リサーチのプロとして長いこと歩んできた今泉大輔です。ChatGPT出現以降、Facebookで「ChatGPTとMidjourneyのビジネス活用を探って行く勉強会」を立ち上げ、「ビジネスパーソンにとってのAI」の観点で米国情報を収集して来ました。知的アウトプットの質と量を向上させるプロンプトの開発にも取り組んでいます。 先日来、自腹情報について書いています。「自腹情報」という言葉がよくないので、色々考えましたが、「コンシューマー・スペンディング・コンテンツ」も悪くないものの、活字メディアでのすわりがよくないので「消費者経験情報」と呼ぶのが妥当だろうと思います。以降、この文言で統一します。消費経験情報とせずに消費”者”経験情報としているのは、個人的な行為という意味合いを強調したいためです。また、消費者経験情報には、ここで述べたことから経費による消費も含むものとします。 最近、東浩紀氏が日経