lynx   »   [go: up one dir, main page]

タグ

ASTRO-Hに関するiwamototukaのブックマーク (121)

  • JAXA、医療用の顕微鏡開発へ 宇宙望遠鏡の技術応用:朝日新聞デジタル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東京大、慶応大は26日、X線天文衛星「ひとみ」の宇宙望遠鏡の技術を使って、医療用の顕微鏡を開発すると発表した。従来の約50倍の精度で、腫瘍(しゅよう)内からがん細胞のもととなる「がん幹細胞」を見分けることを目指す。2~3年以内に試作機の完成を目指す。 がん幹細胞は、がん細胞を生み出すとされるが、腫瘍の中で周囲の細胞との区別が難しく、現在の顕微鏡では生きた動物のなかで観察できなかった。 体内で観察するには、がん幹細胞にだけくっつく化合物と組み合わせた放射性同位元素を作り、X線を検出する高精度な顕微鏡で、体内での位置を突き止める必要がある。 ひとみの望遠鏡は、ブラック…

    JAXA、医療用の顕微鏡開発へ 宇宙望遠鏡の技術応用:朝日新聞デジタル
  • 人工衛星「ひとみ」はなぜ失われたのか(中編):いくつもあった運命の分岐点

    カルマンフィルタのゲインは適切だったか 最初の異常は、スタートラッカ(STT)の更新が止まったためにバイアス推定値が高止まりし、衛星がゆっくりと回転を始めたことだった。このときの動きをグラフで見ると、STTが4:10頃に出力を開始した直後、バイアス推定値が急に大きくなっていることが分かる。これは異常のようにも見えるが、仕様通りのカルマンフィルタの動作である。 しかし、この一時的に高くなったタイミングでSTTが止まるのは想定外だった。このときのバイアス推定値は21.7度/時。これは3分間ほどで1度を超える角速度である。4:14頃にSTTが再起動したものの、既に慣性基準装置(IRU)の姿勢角推定値との差が1度を超えており、STTの値は棄却され続けることになってしまった。 時間から推測すると、姿勢角推定値の差はギリギリ1度を超えるくらいであったはずだ。もし、もう少しカルマンフィルタのゲインが小さ

    人工衛星「ひとみ」はなぜ失われたのか(中編):いくつもあった運命の分岐点
  • 310億円が宇宙に消えた歴史的背景

    310億円が宇宙に消えた歴史的背景
  • 310億円の事故と「会議室の大きさ」の関係

    310億円の事故と「会議室の大きさ」の関係
  • 衛星ひとみの後継機「開発手伝いたい」 NASA長官:朝日新聞デジタル

    来日中の米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官は4日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げ、運用を断念したX線天文衛星「ひとみ」の後継機開発について「なんとかして手伝いたい」と協力に前向きな姿勢を示した。内閣府宇宙政策委員会などを訪問後、記者団の質問に答えた。

    衛星ひとみの後継機「開発手伝いたい」 NASA長官:朝日新聞デジタル
  • X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(3) ISASの独自性とOne JAXA | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線天文衛星「ひとみ」喪失事故に関する解説の3回目となる今回は(だいぶ間が空いてしまったが)、「ひとみ」を開発した宇宙科学研究所(ISAS)について見ていくことにする。 ISASは実質「国立宇宙大学」 JAXAは2003年、宇宙科学研究所(ISAS)と航空宇宙技術研究所(NAL)、そして宇宙開発事業団(NASDA)が合併して誕生した。その中でISASだけが、JAXA内部の組織としてその名を現在もとどめている。 異なるのは組織名だけではない。JAXAの中でISASだけが、研究員は「教授」など教員としての肩書であり、実際に総合研究大学院大学宇宙科学専攻として、各研究室で大学院生が学んでいる。ISASはJAXAの1組織でありながら、その実態は「国立宇宙大学」に近い。そして、その計画管理や予算もJAXAの中では別扱いだ。 「おこづかい制」のISAS JAXAの人工

    X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(3) ISASの独自性とOne JAXA | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 「ひとみ」はなぜ失われたのか(前編) 衛星を崩壊に導いた3つのプロセス

    衛星を破壊するほどの事故はなぜ起きたのか。まずこの前編では話の前提として、事故の事実関係を淡々と積み上げ、ひとみに何が起きたのかを詳しく見ていくことにしよう。その後、中編・後編と続け、さらに深く掘り下げることにしたい。 異常1:ゆっくりと回転を開始 ひとみの事故が発生したのは2016年3月26日。事故のきっかけになったのは、衛星の姿勢決定に使われるスタートラッカ(STT)という装置の異常動作だった。 スタートラッカは、光学カメラで宇宙空間を撮影し、視野内に見える恒星の配置から、衛星の姿勢を推定する。私たちも星空を眺めて、北斗七星が見えたら方角が分かるだろう。原理はこれと同じで、搭載した恒星カタログとのパターンマッチングを行うことにより、高精度に姿勢を推定することが可能だ(ひとみの場合、精度は8.8秒角)。 スタートラッカは高精度という長所がある反面、地球を向いて星が見えない(地触)ときは使

    「ひとみ」はなぜ失われたのか(前編) 衛星を崩壊に導いた3つのプロセス
  • JAXA | 意外に静かだったペルセウス座銀河団中心の高温ガス

    国際研究チーム(注1)はX線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」打上げの約一週間後から開始した観測装置立ち上げ段階で、搭載された軟X線分光検出器(SXS: Soft X-ray Spectrometer、注2)によってペルセウス座銀河団を合計23万秒間観測しました。取得されたデータから、SXSは打上げ前に見積もっていた以上の分解能を達成し、これまでの20倍以上の精度で高温ガスの運動を測定できることを軌道上で実証しました。また、今回のSXSによる観測で、銀河団中心部のガスの運動をはじめて測定することに成功しました。 観測の結果、銀河団中心部で、巨大ブラックホールから吹き出すジェットは高温ガスとぶつかり、高温ガスを押しのけているものの、その結果作り出されるはずのガスの乱れた運動は意外に小さい、すなわち高速ジェットが影響を及ぼしているにも関わらず銀河団中心部の高温ガスは意外に静かであるということがわ

    JAXA | 意外に静かだったペルセウス座銀河団中心の高温ガス
    iwamototuka
    iwamototuka 2016/07/07
    「ひとみ」が行なった試験観測での成果
  • 運用断念の「ひとみ」試験観測で世界初の成果 | NHKニュース

    人為的なミスで機体が壊れ、運用を断念した天体観測衛星「ひとみ」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構が試験観測で得られていたデータを詳しく調べたところ、これまで観測が難しかったブラックホール周辺の高温のガスの動きを世界で初めて捉える成果を上げていたことが分かり、イギリスの科学雑誌のネイチャーにも掲載されることになりました。 その結果、「ひとみ」は、これまで観測が難しかったブラックホール周辺にある5000万度という極めて高い温度のガスの動きを、エックス線による観測で世界で初めて捉えていたことが分かりました。この研究成果は、イギリスの科学雑誌のネイチャーにも掲載されるということです。 「ひとみ」の運用を担当したJAXAの久保田孝プログラムディレクタは「『ひとみ』の高い性能が実証されたことになるが、それだけに運用の断念は極めて残念で大変申し訳ない」と話しています。

  • X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(2) 引き継ぎ不足が招いた運用ミス | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線天文衛星「ひとみ」喪失事故に関する解説の2回目となる今回は、「ひとみ」の開発から運用にかけての、組織的な問題を見ていくことにする。 設計者はリスクを知っていた 前回の解説で、「ひとみ」は天文衛星としての観測能力を高めるため、いろいろな点で性能を優先した余裕のない設計をしていたことを指摘した。しかし当然のことだが、そのような設計をした当人は、それがリスクになることを誰よりも知っている。 「ひとみ」が最初に姿勢を乱したのは、衛星の姿勢を測定するセンサー「スタートラッカ(STT)」が不意にリセットしてしまったことだった。しかも、そのときに過剰な姿勢修正をしてしまい、STT復帰後に誤差が大きくなったことを検出したソフトウェアは、STTが故障したと判定。予備のSTTに切り替えると姿勢が変動して観測に差し支えることから、切り替えは行わないようになっていた。 このよ

    X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(2) 引き継ぎ不足が招いた運用ミス | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(1) 「要求以上の要望」の罠 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    単なる「人為ミス」で片付けない、JAXAの危機意識 2016年6月15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の奥村直樹理事長は定例記者会見で、X線天文衛星「ひとみ」の喪失事故について陳謝し、理事長、副理事長、宇宙科学研究所(ISAS)所長の3名の厳重注意と給与の一部自主返納を発表した。 チャレンジと失敗がつきものの科学研究で、失敗を理由に関係者が処分されることは極めて異例だ。しかし筆者は、これは今回の「ひとみ」喪失事故の質を的確に表していると考える。というのも、処分対象は管理責任者であるJAXA役員であって、「ひとみ」開発チームではないからだ。 調査報告書を読んでも、科学的な研究の失敗を問題視するような点は見受けられない。むしろ宇宙開発に限らず「仕事の進め方」において陥りがちな、様々な問題点が赤裸々に書き出されている。このため、個々の研究者の「人為ミス」として片付けるのではなく、組織全体の

    X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(1) 「要求以上の要望」の罠 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • JAXAがX線天文衛星「ひとみ」の事故調査報告書を提出、組織改革を実施へ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月14日、X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の事故に関する調査報告書をまとめ、文部科学省の宇宙開発利用部会に提出した。この報告書は、同部会が設置した第三者委員会が審議し、「内容が妥当」と判断されたもの。この中で、JAXAは事故の再発防止を目的とした4項目の対策を明らかにしている。 今回も従来と同様、JAXA宇宙科学研究所(宇宙研=ISAS)の常田佐久所長と久保田孝宇宙科学プログラムディレクタが質疑に応じていたのだが、冒頭、高橋忠幸ASTRO-Hプロジェクトマネージャ(プロマネ)が一言述べる機会があった。ひとみの事故後、高橋プロマネはJAXAの記者会見等には出席しておらず、公の場で発言するのは初めて。以下、全文を掲載する。 「年2月に打ち上げたASTRO-Hからの通信が途絶えて以降、なんとか復旧させようと衛星の現状把握と回復に向けた努力を続けてきた

    JAXAがX線天文衛星「ひとみ」の事故調査報告書を提出、組織改革を実施へ
  • X線天文衛星「ひとみ」の事故調査、設計段階からのリスク軽視が問題に

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月24日、文部科学省・宇宙開発利用部会の第三者委員会において、X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の事故について、詳細な報告を行った。JAXAは設計段階まで遡り、事故の要因を分析。そこで見えてきたのは、安全性や信頼性に対する意識の低さだ。ひとみ1機だけの問題ではなく、組織の体質まで問われそうだ。 この第三者委員会は、JAXAがまとめた要因分析を技術的観点から検証するため設置されたもの。初開催となる今回は、異常が発生したメカニズムの要因分析について議論され、対策や改善事項については次回の議題となる予定だ。 2重のミスが衛星の致命傷に 前回のレポートの時点で、事故のメカニズムについてはほぼ明らかになっていたが、今回JAXAは、全87ページからなる詳細な調査報告書を提出。何が起きていたのか、より詳しい状況が見えてきた。今回明らかになった点について、まずはま

    X線天文衛星「ひとみ」の事故調査、設計段階からのリスク軽視が問題に
  • かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書

    5月24日、3月28日にトラブルを起こして機能を停止し、4月28日に復旧を断念したX線天文衛星「ひとみ」の「異常事象調査報告書」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から文部科学省・宇宙開発利用部会・X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会に提出された。 一言で言って、日では珍しい、かなり“攻めた”内容の中間報告である。 事故が起きた原因は、今回の中間報告でほぼ判明した。そして、報告書からは、宇宙科学研究所(ISAS、以下宇宙研)という組織にかなり大きな問題があったらしいことが読み取れる。 この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。 前回、この連載で「JAXAから独立した強い権限を持つ事故調査委員会を立ち上げ、調査対象となる関係者に免責特権を与えて、すべての情報を引き出すこ

    かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書
  • JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」異常事象調査報告書等について

    5月24日(火)に開催された宇宙開発利用部会X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。

    JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」異常事象調査報告書等について
  • 文科省、X線天文衛星「ひとみ」の事故に関する第三者委員会を設置

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月10日、運用を断念したX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)について、文部科学省・宇宙開発利用部会にて報告した。基的に4月28日の記者会見で発表した内容に沿っており、ほとんど新しい情報は出てこなかったが、今回初めて、FTA(故障の木解析)の検討内容が公表された。 【レポート】運用断念のX線天文衛星「ひとみ」、事故の背景には何があったのか FTAというのは、発生した事象をトップに置いて、考えられる要因を全てリストアップした上で、可能性の大小を評価する解析手法である。「故障の木」(Fault Tree)という名称のように、1次要因、2次要因と枝分かれする様子は木に似ている。今回は、衛星破損と姿勢異常について、それぞれFTAを実施している。 JAXAは前回の記者会見で説明したように、ひとみの事故は以下の3段階のステップで発生したとみている。 スタートラッ

    文科省、X線天文衛星「ひとみ」の事故に関する第三者委員会を設置
  • 「落胆を与えた」と陳謝 衛星ひとみ失敗でJAXA - 産経ニュース

    iwamototuka
    iwamototuka 2016/05/17
    「国際的な天文台としての役割をどう果たしていくか。まだ私の口からは代替機をやらせてくれという段階にはない」
  • 運用断念のX線天文衛星「ひとみ」、事故の背景には何があったのか

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月28日、通信が途絶えていたX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の運用を断念し、今後は事故の原因究明に専念していくことを明らかにした。これまで、復旧に向けた運用を行ってきたが、詳細な解析の結果、機能回復が期待できない状態であることがわかったため。 ひとみに起こった今回の事故については、過去記事で経緯を詳しくまとめてあるので、そちらも参照していただきたい。 【レポート】X線天文衛星「ひとみ」に何が起きたのか、ここまでの現状をまとめる 太陽電池パドルはすべて喪失か ひとみは姿勢制御系に異常が発生し、3月26日に通信が途絶えた。そのまま復旧できない状態が続けば、いずれは運用を断念せざるを得ないわけだが、わずか1カ月でその決断を下したのは、それだけ、今回の解析結果の確度が高いということだろう。 前回の記者会見(4月15日)からのアップデートは大きく2つある。

    運用断念のX線天文衛星「ひとみ」、事故の背景には何があったのか
  • JAXA、X線観測衛星「ひとみ」の復旧を断念

    JAXA、X線観測衛星「ひとみ」の復旧を断念
  • 「ひとみ」運用断念 JAXAが正式に発表 | NHKニュース

    先月から通信が途絶えている日の天体観測衛星「ひとみ」で、2つの太陽電池パネルがいずれも衛星体から分離しているとみられることが分かりました。JAXA=宇宙航空研究開発機構は、復旧の見込みはないと判断し、「ひとみ」の運用を断念することを正式に発表しました。 この問題で、JAXAは28日午後3時から記者会見を開き、これまでの解析の結果、2つの太陽電池パネルがいずれも衛星体から分離しているとみられることが分かったことを明らかにしました。そのうえで、JAXAは、太陽電池パネルがなければ「ひとみ」の電力は回復しないことから、復旧の見込みはないと判断し、「ひとみ」の運用を断念することを正式に発表しました。 今回のトラブルの原因について、JAXAは、「ひとみ」に組み込んだプログラムのミスと、地上の担当者が送ったデータの誤りが重なったことで、「ひとみ」が異常な回転を始めてしまったとみられるとしたうえで

    「ひとみ」運用断念 JAXAが正式に発表 | NHKニュース
    iwamototuka
    iwamototuka 2016/04/30
    「本来は人間に誤りがあった場合でも、どこかの過程で警告や修正が行われるべきで、そうしたシステムになっていなかったことが問題だ」
Лучший частный хостинг