大リーグで大きな功績を残した選手や関係者を顕彰するアメリカ野球殿堂にマリナーズでシーズン262安打の大リーグ記録を打ち立てるなど19年にわたって活躍したイチローさんが、ことし日本選手として初めて選出されました。 27日には野球発祥の地とされるクーパーズタウンで表彰式典が行われ、イチローさんをはじめことし殿堂入りを果たした通算251勝のCC・サバシアさん、通算422セーブをあげたビリー・ワグナーさんが出席しました。 式典では受賞者それぞれにスピーチの時間が設けられ、最後にステージに立ったイチローさんは、まず殿堂入りを記念した指輪を受け取りました。 そして、「緊張する」と話していた英語でのスピーチに臨み、「プロ野球に入ったとき、大リーグに来たときに加えて、いま再びルーキーになったのだと感じています。この偉大なチームに温かく迎えていただきありがとうございます。もう51歳なので、厳しい扱いは控えて
石破総理、続投の意向です。 石破首相は今回の参院選の情勢を踏まえて、周辺と今後について協議をし、日米関税交渉が正念場を迎えていること等を考慮して、現時点では辞任せず、総理大臣を続投する方針を確認したことが分かりました。 最終的には確定した議席数を踏まえて判断するとみられます。 FNNの議席予測では、自民党の議席数は32議席に留まり、公明との8議席と合わせた与党の獲得議席は40議席に留まる見通しです。
JAグループやコメの販売業者などで作る「米穀安定供給確保支援機構」は、全国180の生産者や卸売業者などを対象にコメの価格や需給の見方などを毎月調査しています。 結果は0から100の指数で表され、100に近づくほどコメの価格水準が前の月より「高い」という見方が強いことを示しています。 4日に発表された6月の結果によりますと、価格の現状を示す指数は83と前回5月の調査から10ポイント低下しました。 さらに、向こう3か月の価格の見通しを示す指数は35と、24ポイント低下しました。 見通しの下げ幅は、2012年にこの調査が始まって以降、最も大きくなりました。 調査した団体は、先月から随意契約による割安な備蓄米が本格的に出回ったことで、価格が下がるという見方が強まったとみています。 コメの価格をめぐっては、政府が放出した備蓄米の流通が進む一方、今後はことし収穫される新米も店頭に並び始める見通しで、ど
卸売業者が銘柄米を日々取引しているスポット市場で、新潟県産コシヒカリなどの価格が直近のピークだった5月下旬から約3割下落したことが18日、コメ市場を調査している米穀データバンクの調べで分かった。備蓄米放出の効果とみられる。スポット市場の流通量は限られるが、コメ全体の店頭価格へ波及するかどうか注目される。 【写真】江藤氏「ここであなたたちに言うべきことではない」 米穀データバンクによると、新潟県産コシヒカリの60キロの価格は3万6千円程度になった。3週連続の下落で、5月下旬からは1万5千円程度下がった。 スポット市場で売買される銘柄米は不足感から価格が急騰し、新潟県産コシヒカリは今年1月に4万円台に突入。5月末に5万円台を付けた。
コメ問題が動いたのは小泉氏のおかげなのか まず備蓄米の「随意契約」について。国が特定の企業を選び個別に契約することだ。流通のスピードが速くなると言われた。これは小泉氏の手柄なのか? すると、大臣交代後の記事に官邸幹部の証言が載っていた(朝日新聞5月27日)。 《官邸内では失言問題の前から案として浮上していたが、「失言のマイナスを緩和するため、小泉氏の就任と同時に打ち出そうとなった」という。》 つまり江藤拓前大臣の失言前から随意契約の案はあったわけだ。政策転換が可能になった背景には「森山裕幹事長に次ぐ自民党の農水族の実力者として知られる江藤氏」(朝日新聞5月22日)が去ったことも勿論大きいだろうが、要は参院選前に自民党がこれ以上失点をしたくないから慌てて(仕方なく)動いたという経緯が見えてくる。いかがだろうか。日本のコメは「自給自足」かと思っていたが「自作自演」なのである。 昨年からのコメの
コメの価格高騰が続く中、関税をかけずに義務的に輸入する「ミニマムアクセス」の枠外で、高い関税がかかるコメの輸入量が拡大しています。 ことし4月には6800トン余りと、1か月間で昨年度1年間の2倍を超えました。 日本は、年間およそ77万トンのコメを「ミニマムアクセス」として関税をかけずに義務的に輸入し、この枠外では1キロ当たり341円の高い関税がかかっています。 財務省の貿易統計によりますと、この枠外での輸入量はここ数年、年間で700トンから800トン程度となっていましたが、昨年度は3004トンと1999年度以降で過去最多となりました。 さらに輸入量は急拡大し、ことし3月には1280トン、4月は6838トンとなり、1か月間で昨年度1年間の輸入量の2倍を超えました。 枠外の輸入では、これまで輸入先はタイやアメリカ、パキスタン、ベトナム、インドなどに分散していましたが、4月の輸入先はアメリカがお
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が14、15両日に実施した合同世論調査で、次の首相に誰が一番ふさわしいかを尋ねたところ、小泉進次郎農林水産相が20・7%で最も高く、高市早苗前経済安全保障担当相が16・4%で続いた。5月の前回調査から順位が逆転し、備蓄米の放出などに取り組む小泉氏がトップに躍り出た。 3位以下は、石破茂首相7・9%▽立憲民主党の野田佳彦代表6・8%▽河野太郎元外相4・2%▽国民民主党の玉木雄一郎代表4・1%▽林芳正官房長官2・4%-などの順。選択肢として示したのは与野党の計12人で、うち5人は1%台以下だった。「この中にはいない」は25・0%だった。 自民党支持層に限定すると、小泉氏27・7%、石破首相18・1%、高市氏14・1%-などの順だった。 年代別では、小泉氏は18~29歳、60代、70歳以上の3区分で首位に立ち、特に70歳以上では30・6%と、高市氏の
6月11日 米穀卸大手の木徳神糧は11日、鎌田慶彦社長によるステークホルダー(利害関係者)向けのコメントの中で、コメの「市場価格をつり上げたり、買い占めや出し惜しみによって流通を阻害したりといった事実は一切ない」と表明した。写真は5月29日、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 11日 ロイター] - 米穀卸大手の木徳神糧(2700.T), opens new tabは11日、鎌田慶彦社長によるステークホルダー(利害関係者)向けのコメントの中で、コメの「市場価格をつり上げたり、買い占めや出し惜しみによって流通を阻害したりといった事実は一切ない」と表明した。事業内容は「原料精米および供給の役割を担う立場」であり、取引価格の不当な操作は行っていないとした。 仕入れ、販売、在庫の実績については毎月、農水省に報告しており、流通を意図的に制限するなどの不適切な対応
備蓄米の販売を開始したMEGAドン・キホーテ大森山王店を視察する小泉進次郎農相=東京都大田区で2025年6月1日午後0時17分、藤井達也撮影 小泉進次郎農相は1日、随意契約による政府備蓄米を販売する東京都内の小売店を視察した。早い店舗では5月31日から販売開始しており、当初6月上旬の店頭販売を想定していた小泉氏は「まさか5月のうちに並べることができるとは思わなかった。ものすごいスピードで応えた民間の事業者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいだ」と述べた。 小泉氏が視察したのは、大田区の「MEGAドン・キホーテ大森山王店」と、品川区の「イオンスタイル品川シーサイド」。イオンはこの店舗に備蓄米6200袋を用意。5キロ1980円(税抜き)で販売しており、午前8時の開店時には長蛇の列ができていた。 イオン幹部から説明を受けた小泉氏は「東京以上に関西地域にかなり不足感があると聞いた。パンが売れ、米離れが
米穀店が仕入れた玄米。価格は上がり、数量の確保も難しくなっているという=福岡市西区で2025年5月29日午前9時22分、平川昌範撮影 政府備蓄米を2000円台で店頭に並べると宣言した小泉進次郎農相は、狙いについて「農家の皆さんが大変不安に思っている国産米離れを防ぐため」と強調する。農家はどのように受け止めているのか。穀倉地帯が広がる佐賀市内で家族で農業法人を営む50代の女性がコメ農家の厳しい実情を語った。【聞き手・平川昌範】 ――経営状況を教えてください。 ◆法人化して農地の大規模化を進めています。コメはブランド化してインターネットによる直販もしています。ただ、稲作には大型機械が欠かせません。トラクター、田植え機、コンバイン、最低この三つが必要です。大型コンバインは1500万~2000万円です。導入のために融資してもらっていますが、返しても返しても借金。自転車操業でした。 大規模化すると、
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