■「税金使って命がけで救助」 富士宮市の市長が自己負担を提案 冬季で閉山中の富士山に登り、遭難して救助要請する人が後を絶たない。ルールを守らない迷惑行為とも言える登山に対し、富士山のお膝元・富士宮市の須藤秀忠市長は救助費用を自己負担にする案を示した。 観光客が殺到する富士山撮影スポット 「特にマナーが悪いのは…」 雪が積もり、寒さが厳しくなる富士山は冬の期間、閉鎖される。しかし、閉山中の登山や遭難が相次いでいる。4月にも22日と26日に、同じ中国籍の男子大学生が救助を要請し、県警と消防の救助隊に助け出されている。 こうした事態を受け、富士宮市の須藤市長が行動を起こそうとしている。9日の定例会見で次のように述べた。 「二重遭難になる危険もある中で、税金を使って救助隊が命がけで救助している。安易に登った人は自己責任。救助にかかる費用の一定割合を自己負担にすべきだと思う」 須藤市長は救助費用を自
富士山の標高を人工衛星などを使った新しい方法で調べたところ、これまでよりも5センチ高かったことが国土地理院の調査で分かりました。 国土地理院では、これまで東京・千代田区にある「日本水準原点」を起点に、全国各地を繰り返し手作業で測量して標高を算出していましたが、調査に時間がかかることや、起点から距離が離れるほど誤差が大きくなることが課題だったということです。 このため、人工衛星から得られた電子データなどを用いた新しい方法で、地殻変動で生じた全国各地の標高の変化を調査していました。 その一環で、去年7月に標高が日本一高い富士山を調べたところ、標高を測定する起点となる「三角点」の標高が、これまでよりも5センチ高く、3775メートル56センチだったことがわかったということです。 標高を表す際はメートルより下の値を四捨五入するため、今回の調査結果では富士山の標高は3776メートルから変わらないという
夜通しで山頂を目指す「弾丸登山」などが問題になっている富士山の登山規制について、静岡県は、新たに「入山管理料」として1人当たり3000円以上を徴収する方針を固めました。地元の意向も踏まえ5000円までの範囲で料金を決定し、次の夏山シーズンからの実施を目指すことにしています。 富士山の登山をめぐっては、いわゆる「弾丸登山」や相次ぐ遭難が問題となり、山梨県側の登山口ではことしの夏山シーズンから1人2000円の通行料を徴収するなどの登山規制を始めています。 両県の間で対応が異なっていることも課題となり、静岡県は登山者の規制について検討を進めています。 こうした中、静岡県は、環境保全などのため任意で募ってきた1人1000円の協力金を廃止し、新たに「入山管理料」として一本化したうえで、1人3000円以上を徴収する方針を固めました。 今後、地元の意向や山梨県側の対応なども踏まえ、5000円までの範囲で
外国人観光客らによる軽装での「弾丸登山」。軽装で富士登山に臨んだ19歳のアメリカ人は、霧の中で道に迷ってしまった。 白いTシャツに黒いズボンの軽装で富士山へ 富士山への「弾丸登山」中に行方不明になっていた19歳のアメリカ人男性が、9月5日午前、無事救助された。 救助されたアメリカ人男性(19)。Tシャツという軽装で、ライトや食料は持っていなかった この記事の画像(6枚) 救助された時の映像を見ると、救急車に乗り込む男性の服装は、白いTシャツに黒いズボンと軽装だ。男性は救助後、笑顔を見せていたが、本格的な装備を持たない軽装で富士山頂を目指す「弾丸登山」をめぐっては、これまでもトラブルが相次いでいた。 富士山で「弾丸登山」をしていた外国人観光客2人が遭難したのは、4日午前4時半過ぎのこと。 メキシコ人学生は自力で下山 遭難したメキシコ人大学生: けがはないが道に迷った。 富士山の5合目にある総
高尾山ならでは? 山岳救助隊がクロスビーを使うワケとは 警察には用途別にさまざまなクルマがあるのは周知の通りですが、意外と思うような車種もあります。 週末には多くの観光客・登山客で賑わう高尾山に配備される少し珍しい車両とはどのようなものなのでしょうか。 【画像】これはレアすぎるって! 高尾山に配備されるスズキ車を見る!(74枚) 警察山岳救助隊は全国で組織されていますが、大都会・東京にも存在します。 「東京に山があるの?」と思われるかもしれませんが、実は東京都の面積の4割が森林に覆われた山です。 ミシュランガイドにも掲載されている高尾山をはじめ、奥多摩の秩父山地、東京都最高峰の雲取山など、登山のエリアも多くあります。 登山者が登れば、どうしても避けられないのが山岳遭難。それに備えるべく、警視庁は高尾署、青梅署、五日市警察署に山岳救助隊を置いています。 登山者から救助要請があると、まず山岳救
鷹ノ巣山で中年カップルが露出プレイ 小島隆一さん(仮名、36歳)は、週末になると北アルプスや南アルプスの山に行くキャリア10年のハイカー。今年の春、その北アルプスでこんな迷惑な登山客を目撃したという。 「登山系YouTuberらしき人がモジュラーを装着したGoProを手に持って、ひとりでブツブツ実況しながら登山道を歩いていたんです。それだけなら『ウザいな』と思うだけですが、マジで迷惑だったのは山頂の記念碑で長時間撮影していたこと。 見晴らしのいい山頂付近は、みんなが記念写真を撮影する場所なので、撮り終わったらすぐ次の人に場所を空けるのがマナーです。ところが、そのYouTuberは山頂の撮影スポットをひとりで独占し、GoProに向かってずっとしゃべり続けていた。 5年くらい前まではインスタグラマーとかの映え系女子にそういう迷惑行為をする人が多かったんですが、映え系女子の次はYouTuberか
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