今、読書好きの間で話題となっているマッチングサービスがある。それが、本を通して男女の出会いの機会を提供する「チャプターズ」だ。本×出会いというユニークなアイデアを、どのように思いつき形にしていったのか? 「チャプターズ」を運営するミッション ロマンチックの代表、森本萌乃さんに話を聞いた。 ジブリ映画『耳をすませば』を見て、アイデアを思いついた 2020年に、本を媒介としたマッチングサービス「チャプターズ」をローンチした、ミッション ロマンチック社代表取締役の森本萌乃さん。毎月4冊の本のなかから会員が1冊を選び、同じ本を選んだ異性とマッチングするというこのサービスの構想は、2016年頃から考えていたという。 「私は新卒で電通に入り、その後転職してベンチャー企業に勤めていました。けれど仕事をしながら漠然とではありますが、『自分にはもっと何かできるはず』と心のなかに沸々と湧き出る思いがあって。起
ホットドッグにケチャップやマスタードをかけるとき、トーストにジャムやマーガリンを塗るとき、多くの人が一度はある容器をパキッとしたことがあるのではないでしょうか。片手で簡単に調味料をかけたり塗ったりできるアレです。 このパキッとする容器の名前をご存じでしょうか。正式名称は「パキッテ」で、日本で唯一、ディスペンパックジャパン(神奈川県南足柄市)が生産しています。名前の由来は、まさにパキッと容器を折る動作です。 米国生まれのパキッテ パキッテのアイデアは、もともと米国で考案されました。1984年に開催されたある展示会で、パキッテが出展されていたそうです。「最初のアイデアは、高所作業員が指をけがした際に、片手で薬を塗るなどの応急処置ができるようにと考えられたものでした」(同社担当者)
一つの画面に二つの電卓が並ぶいっぷう変わったアプリが、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」と、タブレット端末「iPad(アイパッド)」で公開され、人気を呼んでいる。その名は「ダブル計算機」。開発したのは、兵庫県の63歳の男性だ。リリース後しばらくはダウンロード数が伸び悩んだが、ある改良を加えたことで数が大幅に増えた。その一工夫とは――。【後藤豪】 まず、機能を確認しておこう。画面中央に表示される「→」や「←」の矢印キーをタップすると、計算結果をもう一方の電卓に移すことができる。たとえば、片方の電卓で「89×15=1335」を計算し、矢印キーをタップすることで計算結果の「1335」がもう一方の計算機に表示される(写真1)。そこから計算を続けられる。入力した計算式が表示されたままなので、ミスに気づきやすい。 また、それぞれの計算機で別々の計算をすることも可能だ(写真2)。
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