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2025年2月11日のブックマーク (2件)

  • 安田現象監督が語る劇場アニメ『メイクアガール』に込めた哲学② | Febri

    これまで数々のショートアニメを動画サイトに投稿し、CGアニメの世界で高い評価を得ている安田現象。自身初となる長編アニメ『メイクアガール』が1月31日に劇場公開された。天才的な頭脳を持つ少年・水溜明(みずたまりあきら)と、彼に生み出された人造人間“0号”の触れ合いを描くサイバーラブサスペンスである今作は、安田監督の人生哲学が込められている。インタビューの第2回は、主人公である明とヒロイン・0号の関係性の変化について尋ねた。 ――物語が進むにつれて変化していく明と0号の関係性について聞かせてください。まず、0号を生み出した明がさまざまな教育を施している物語序盤では、明は0号をどう見ていますか? 安田 序盤では、明にとって0号はサポートロボットのソルトと同等の存在でしかなく、自分と同じ人間とは捉えていません。0号を作ったのも、友人である大林邦人(おおばやしくにひと)の「カノジョを作ればパワーアッ

  • 安田現象監督が語る劇場アニメ『メイクアガール』に込めた哲学① | Febri

    ――『メイクアガール』には新たにどんな要素を盛り込んだのでしょうか? 安田 今作の制作当時、「夢を追うこと」についてあれこれ考えたことがありました。夢を追い求めて実現するためには、それに伴う代償が必要です。膨大な時間、他のやりたいこと、人間関係、自分の健康といったさまざまな代償――いわば自分の「人生」すべてをつぎ込んでまで達成したい夢には、当にそれに見合う価値があるのか――。『メイクアガール』ではそんな問いかけをしたかったんです。 ――今作の主人公である明は、まさに自分の人生すべてを研究につぎ込んでいますね。 安田 そうですね。明は亡き母・稲葉(いなば)から受け継いだ研究を完成させるため、自分の人生を費やしてきました。でも、最終的には追い求めていた夢を捨てて、0号との「家族関係」をとって人間らしい人生を歩む道を選びます。それは世間一般でいうところの「幸せ」のあり方です。しかし、そこに至る

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