少子化などの影響もあり、5学科中4学科で定員割れが続く九州看護福祉大は、再来年度からの公立化を目指し、玉名市に公立大学法人化を要望しています。 2回目の検討委員会には、県内外の学識経験者や医療関係者などの委員と、大学を運営する学校法人熊本城北学園の理事長などが出席しました。 2023年度の学内の国家試験合格率は全国平均を下回っていて委員からは、「まず合格率を上げる努力をするべき」「市民の理解を得るためにも、地元出身者が将来地元で働けるような地域枠をつくってほしい」などの意見が出されました。 検討委員会は、8月をめどに玉名市に報告書を提出する予定です。