日本にとってとても重大なニュースだと思うのですが、なぜか海外から聞こえてきました。 Excreted Tamiflu found in rivers ヒトが排泄したタミフルが川で検出されたIf birds hosting flu virus are exposed to the waterborne pollutant, they might develop drug-resistant strains, chemists worry もしも、その川にいるトリがインフルエンザウイルスに感染していて、このタミフルにさらされたら、タミフル耐性のインフルエンザになる可能性があると、化学者が警告 Credit: PhotoXpress 科学と市民のための協会(Society for Science & the Public)が出している ScienceNews のサイトに出ています。 しかも、その
岡山大大学院教育学研究科の石川彰彦准教授(有機合成化学)らのグループが、抗インフルエンザウイルス薬タミフルを安価な原料で合成する方法を開発した。タミフルの製造は植物由来の原料が使われ、供給が不安定で原料代は高騰しがち。石川准教授らは、実験室レベルで2通りの原料から合成に成功。いずれも、原料が安定して入手でき、安価なことが特徴という。 タミフルは、シキミ科の植物トウシキミから抽出されるシキミ酸を原料に合成。トウシキミは主に中国で栽培されているが、天候に生産量が左右されるうえ、タミフルの需要増加により、枯渇する可能性が指摘されている。 石川准教授らは、食品添加物に使われる有機化合物「D―酒石酸」と、点滴や錠剤などに使われる糖類「D―マンニトール」から、それぞれタミフルを合成する方法を開発した。石川准教授によると、シキミ酸から合成する場合と比べ、工程数は7〜9工程とほぼ変わらず、D―マンニト
日々の出来事やその感想、くだらない (かもしれない) 衝動買いの顛末、主にICT関連の個人的なメモなど、およそ他人の役には立たないであろうことをつらつらと書き散らかしています。 医薬品のネット販売を事実上禁止することにつながる制度について、厚生労働省が実施しているパブリック・コメントの締め切りが今日だと知って、慌てて書いて送信した。 (送信したのがついさっきだったので、「締め切り後」の扱いになって、受け取ってもらえないかもしれないですが...。) 以下、全文を貼り付けておく。ちなみにこれ、正式名称は「薬事法施行規則等の一部を改正する省令の一部を改正する省令案」に関する意見の募集、というらしい。 提出したコメント 対象箇所: 郵便などによる販売対象が離島居住者および継続使用者のみとなっている点。 全盲の視覚障害者として、今回の省令改正について見直しを求めます。 全盲の者が医薬品を購入する場合
医薬品のネット販売規制 To: nap@xxxxxxxxxxxxxxxxx Subject: 医薬品のネット販売規制 From: Masafumi NAKANE <max@xxxxxxxxxx> Date: Fri, 12 Dec 2008 08:52:00 +0900 中根です。 すでにWeb上のメディアを中心に報じられていますのでご存じの方がほとんど だとは思いますが、インターネット上での医薬品の販売が大幅に規制されよう としています。この件、Internet Watchの以下の記事 [*] にもあるのですが、 多くの人にとって不利益をもたらすように感じます。 * MIAU、医薬品のネット販売締め出しは“逆デジタルデバイド” http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/11/21839.html 「薬害を防ぐという観点からは
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