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はじめに SharePoint の“ファイルの要求”は、任意のフォルダに対して直接ファイルのアップロードを要求できる機能ですが、組織の設定が「最も制限が少ない」すべてのユーザーになっていないと、メニューにこの項目が表示されず、使用することができません。 すべてのユーザーになっていると、組織外にもファイルを共有できてしまうので、情報漏洩の懸念から、制限を掛けている組織も多いと思います。 今回は制限のかかかった組織でも、組織内でこのファイル要求機能を利用するために、ローコードユールであるPower Platform を活用したいと思います。 ファイル要求のためのURLをPower Automate で発行する ファイルをアップロードしてもらうためのURLを発行するフローを作成します。 使用イメージ 作成したフローは、ドキュメントライブラリの右クリックメニューから起動します。 右側のパネルでフロ
このプロジェクトは、OneDrive for Businessのフォルダー内にあるすべてのファイルに対して一連の自動化タスクを実行します。 SharePoint フォルダーでも使用できます。 Excel ファイルに対して計算を実行し、書式設定を追加し、同僚 @mentions コメントを挿入します。 Excel ファイルのサンプル このサンプルに必要なすべてのブックの highlight-alert-excel-files.zip をダウンロードします。 これらのファイルを Sales という名前のフォルダーに抽出します。 次のスクリプトをスクリプト コレクションに追加して、サンプルを自分で試してみてください。 サンプル コード: 書式設定を追加し、コメントを挿入する これは、個々のブックで実行されるスクリプトです。 Excel で、[新しいスクリプトの自動化] を>使用してコードを貼り付
多くのサービスは、コンマ区切り値 (CSV) ファイルとしてデータをエクスポートします。 このソリューションにより、これらの CSV ファイルを .xlsx ファイル形式の Excel ブックに変換するプロセスが自動化されます。 Power Automate フローを使用して、OneDrive フォルダー内の .csv 拡張子を持つファイルを検索し、Office スクリプトを使用して、.csv ファイルから新しい Excel ブックにデータをコピーします。 ソリューション .csv ファイルと空の "テンプレート" .xlsx ファイルを OneDrive フォルダーに格納します。 CSV データを範囲に解析する Office スクリプトを作成します。 Power Automate フローを作成して、.csv ファイルを読み取り、その内容をスクリプトに渡します。 サンプル ファイル con
従量課金制プランとは 公式の概要、冒頭に記載があります。 従量制課金制は、ライセンス契約や事前購入なしでアプリを構築して共有できる、Azure サブスクリプションを使用した Power Apps と Power Automate の新しい支払い方法です。 ・日本語(ja-jp) ・英語(en-us) 詳細な説明や価格は公式ページをご確認いただくとして。間違いを恐れずにヒトコトで表現すると「Power Apps for 365、Power Automate for 365 以外に有償ライセンスを購入・適用していなくても Azure サブスクリプションから月額で利用ユーザー毎の料金を支払うことで有償ライセンス相当の利用を可能にする支払方法」です。 英語では「Pay-as-you-go plan」と表記され、頭文字をとって「PAYG」と略して表記される場面があります。略称もあわせて覚えておくのが
注意 新機能と改善された Power Platform 管理センター は、現在パブリック プレビュー段階にあります。 新しい管理センターは、特定の結果をより迅速に達成するのに役立つタスク指向のナビゲーションで使いやすくなるように設計されています。 新しい Power Platform 管理センターが 一般提供 に移行する、新しいドキュメントと更新されたドキュメントを公開します。 Power Automate スタンドアロン ライセンスに関するよくある質問をいくつか紹介します。 Power Automate ライセンス プランは、フロー実行に対してどのように機能しますか? フローが Power Automate プロセス プランに設定されている場合は、プレミアム コネクタにアクセスでき、フローの実行者に関係なく最も高い制限が設定され、常にプロセス プランの要求制限が使用されます。 フローが
本記事では、Power Automateを使ってSharePointリストのデータをcsv出力する際の方法・注意点・応用案についてご紹介します。 業務データでSharePointリストを使用し、活用を考えている方の参考となれば幸いです。 Power Automateフローの作成方法 Get items (複数の項目の取得) Select(選択) Create CSV table(CSVテーブルの作成) Create file(ファイルの作成) 注意点 応用案 まとめ Power Automateフローの作成方法 早速Power Automateフローの作成方法について説明していきます。 フローの全体像としては、アクションの名前が英語表記で分かりづらいですが、下記の5ステップとなっています。 Manually trigger a flow(手動実行) Get items (複数の項目の取得)
はじめに 最近Outlook のデスクトップアプリが新しくなりました! Web版(ブラウザ版)と機能が統一され、画面がすっきりした印象があります。 ただし、一部すっきりしすぎてしまったのか、従来のOutlook で使用できた機能が新しいOutlookでは使用できないことがあります。 例えば、メールの仕訳ルールで使用できる条件が、大きく変わっています。 (従来のクライアントルールはすべて実行できないと思った方がいいです) 従来のOutlook 新しいOutlook この記事では、新しいOutlookでは現在設定できないルール、「差出人がアドレス帳に登録されている場合」 をPower Automate を使って実現します。 フローの作成 フローの全体像です。比較的シンプルに実装できたと思います。 トリガーは新しいメールを受信したときにします。 特に設定は変えていませんが、フォルダーの設定は確認
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 24日目の記事です。 システムを運用していると日々のアラートメールへの対応の手間を減らしたいと感じることはありませんか? 例えばセキュリティアラートに日々対応している運用者の方は、アラートの中に含まれる誤検知・過検知への対応に負担を感じている方も多くいらっしゃると思います。 この記事では、そのような誤検知・過検知対応の負担を削減するためにサーバーの脆弱性通知メールの一次切り分けを、マイクロソフト社が提供しているローコードツールであるPower Automateを使って自動化した話を紹介します。 はじめに 脆弱性通知メールの一次切り分けを自動化したいと思った背景 作成したPower Automateのフロー フロー作成において大変だった点 NVDのAPIが採用しているCPE(ソフトウェア名やバージョ
この記事は「Microsoft Power Automate Advent Calendar 2024」に参加しています。 シリーズ3 - 2日目の記事です。 qiita.com はじめに Graph API を使えばもっと取得できる 取得できるプロパティ フロー全体図 フロー解説 さいごに はじめに Office 365 Outlook コネクタの「イベントを取得」アクションを使ってイベントの情報を取得することができます。 しかし、出力として参照できるプロパティがやや少なめです。ほとんどのケースでは十分なものがありますが、例えばTeams会議のURLやイベントがキャンセル済みか?といった情報は取得できません。 (参考)イベントの取得(V4)アクションで取得できるプロパティ 動的な値 概要 対応するjsonアイテム 件名 イベントの件名 subject 開始時刻 イベントの開始時刻(例:
Power Automateとは、Microsoftが提供するさまざまなサービスを統合できるクラウドサービスです。 本記事では、Power Automateの活用事例や、実際に活用している企業をご紹介します。 そのほか、Power Automateを利用するときの注意点もお伝えするので、Power Automateの導入を検討している場合はぜひ参考にしてください。 Power Automateとは?Power Automateは、Microsoftが提供するクラウドベースのサービスで、さまざまなアプリやサービスを統合し、反復的な業務プロセスを自動化するためのツールです。 以前は、Microsoft Flowと呼ばれていました。 Power Automateを導入すると、顧客管理や在庫管理、顧客への情報提供、月次レポートの自動化などを簡単に自動化できます。 さまざまなサービスを統合することで
2025.06.30 【登壇】2025/6/28 気ままに勉強会#117 に「Dataverseコネクタあれこれ」で登壇させていただきましたー!
Power Automateは、Microsoft 365のサービス同士を連携させて自動化できることが強みですが、中でもExcelのリストを基にメールを送るというシナリオは特に効率化効果が強力です。設定方法を紹介します。 日本ビジネスシステムズ(通称:JBS)の舟越です。この連載を開始してから、友人や同僚から「連載見たよ!」と声をかけてもらうことが増えました。ありがたいことです。中には「このネタを連載にどう?」などアドバイスをもらうこともあります。いつか連載で生かしていきたいなと思っています。 さて、連載内で繰り返しお伝えしている通り、「Microsoft Power Automate」(以下、Power Automate)は「Microsoft 365」のサービス同士を連携させて自動化できることが強みです。この連携の中でも特に強力なものが、「『Microsoft Excel』(以下、Ex
Power Automate を使って複数の Excel ファイルを一括生成し、それぞれの Excel ファイルで特定のOffice Scripts を実行するようにフローを組んでいたとします。Office Scripts を実行するわけですから、 Excel Online (Business) コネクターを使います。このコネクターには次の2つのスクリプト実行アクションがあります。 SharePoint ライブラリからスクリプトを実行する スクリプトの実行 このコネクターに最初に追加されたのは「スクリプトの実行」であり、スクリプトはユーザーの OneDrive に格納されている前提でした。ですが、そのあと、スクリプトを SharePoint のドキュメント ライブラリに格納して複数ユーザーで共有利用ができるようになりました。そこで新たに追加されたアクションが " SharePoint ライ
こんにちは、Microsoft MVP(Azure / Business Applications)の松本典子です。 本連載の前々回(第10回)、前回(第11回)では、ユーザーが送信した写真から文字を読み取るLINEボットをノーコードで作成する方法を紹介しました。このうち、前回のワークフロー作成編では「Apply to each」というアクションを利用しています。 ※注:本記事掲載後、「Apply to each」アクションは、Power Automate上の一部表示で「それぞれに適用する」アクションという名前に変更されています。それに伴ってタイトルを変更しました。(2024/10/05 編集部) 前回はあまり詳しく説明しませんでしたが、実はPower Automateでワークフローを作成する際には、このApply to eachアクション※注を利用する場面が多くあります。また、ワークフロ
はじめに URLを取得する方法 URLの形式について Power Automate クラウドフローで楽をする(1) Power Automate クラウドフローで楽をする(2) フロー解説 関連ページ さいごに はじめに Graph API でメールを取得するとメールにwebLinkというプロパティがあり、このリンクにアクセスするとOutlook on the Webでメールを直接開くことができます。 このURLがあればメールと他のアプリの連携がやりやすくなり便利そうなのですが、このURLを取得する方法はOutlook on the Webのメールの画面を探しても見つかりませんでした。そこでGraph APIを使わずにメールのURLを取得する方法を調べてみました。 learn.microsoft.com URLを取得する方法 1.Outlook on the Web でメールにフラグを付け
この記事は以下の記事の続きです。まだ読んでいない方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。 blog.jbs.co.jp 前回はworkflow関数の概要や値の取得方法についてご紹介しました。 今回は応用として、workflow関数を用いてPower Automateでフローの実行結果画面へのURLを作成する方法をご紹介します。 実行履歴のURLを作成する方法 使用例:エラーが起きた場合の通知 まとめ 実行履歴のURLを作成する方法 workflow関数で得られる値を用いると、フローの詳細画面のURLや更に詳細な実行結果画面のURLなどを取得することができます。 例えば、Power Automateの実行結果のURLは以下のような構成になっています。 https://japan.flow.microsoft.com/manage/environments/@{workflow()['t
メールを一斉送信したい場面ってありますよね こんな場合、私はまずExcelのテーブルかSharePointリストを用意して、PowerAutomateで送信!ってのを好んで使っていました。 当然ですが、添付ファイルを付けたい場合もよくあります。 この場合もフローに添付ファイルのファイルコンテンツやファイルメタデータを取得してメール送信の添付ファイルに添付しておりました。 ただですね、この場合一つ難点があります。 送信先や添付するファイルがすべて揃わないと実行出来ないという点です。 まあ、自動化なんだから全部揃えてからっていうのも一理あるんですが 実務ではなかなかそうはいかない場面もあります。 こんなツイートを見かけました SharePointリストにフロー実行ボタンを追加してみました。要件次第では、Power Appsに頼らなくてもサクッとリストで解決するな🤖 pic.twitter.c
皆さん、SharePoint上からPower Automateを実行する方法をご存知ですか? 標準であれば、SharePointリストやライブラリのアイテム横の3点リーダー→自動化→対象のフロー名(以下では「データのコピー」という名前) を選択することで、Power Automateを実行できます。 SharePoint上でPower Automateを実行(標準) しかし上記の方法では、フローを実行するまでの手順が多いため、フローの存在を知らない人は実行することが難しいのではないでしょうか。 そこで、今回は小ネタとしてSharePointリストにボタンを配置し、ボタン押下時にPower Automateを実行する方法について紹介します。 やりたいこと 今回はSharePointリスト上にボタンを配置します。 そしてそのボタンを押下すると、値をコピーするPower Automateを実行す
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