ufwは、最初からデーモンが起動している状態ですが、設定としては無効になっています。 ufwデーモンの状態確認 $ sudo su ufwデーモンの設定確認 $ sudo ufw status verbose 次のコマンドで設定を有効にします。 ufwの有効化 $ sudo ufw enable 起動した直後の状態では、何のルールも設定されていません。 このときの動作は「deny(incoming)」とあるように、外部からのパケットは廃棄する設定になっています。 つまり、必要な通信のみ許可する「ホワイトリスト方式」で設定を追加していきます。 ufwの設定通信を遮断する設定は、ポート単位、IPアドレス単位、インタフェース単位など複数あります。 ここでは、よく利用される「ポート単位」および「IPアドレス単位」でのルール設定の方法について解説します。 ルールの追加(ポート指定)ルールは、以下の3