Zabbix Json監視機能の使用方法を学びたいですか? このチュートリアルでは、Zabbix JSON機能を使用して特定の都市の天気を監視するために必要なすべての手順を示します。 この例では、ブラジルのリオデジャネイロ市の気温を監視します。 •Zabbixバージョン:4.2.6 Zabbixを使用して、WebサイトOpenweathermapからAPIのJSON出力を監視します。 Zabbixサーバーが稼働している必要があります。
単純なトリガーでは、CPU負荷などの一部のデータの5分間の平均値にしきい値を設定したいかもしれません。これは、トリガーの条件式を以下のように定義することによって実現できます。 アイテムキーで受け取った値に'avg'関数を適用する 評価期間として5分間を使用 する しきい値を'2'に設定する · avg(host/key,5m)>2 このトリガーは、5分間の平均が2を超えたら、"発火" します。(障害の状態になる) より複雑なトリガーでは、条件式は複数の関数と複数の閾値の組み合わせを含むことができます。 トリガー条件式Trigger expressionを参照してください。 ほとんどのトリガー関数はアイテムの値のヒストリデータに基づいて評価されますが、一部のトリガー関数は長期的な分析に使用されます。 trendavg()、trendcount() などはトレンド データを使用します。 計算時
RSS のアップデートを Zabbix で監視する仕組みを簡単に作ってみました。Zabbix 単体の機能では実装できないため。Zabbix の外部チェックを使用し実装してみました。 RSS をテキストに出力し、前回との差分を取得するという形でも良かったのですが、Zabbix サーバに障害が発生し、別のサーバで稼働させるとなったときに、チェック用のファイルをわざわざ移すのは面倒だし、絶対に忘れると思い、外部チェックを選択しました。 環境 CentOS 8.0 (インターネットへアクセスできること) Python 3.6 Zabbix 5.0 実現したこと Python を使って RSS を取得する 前回からのアップデート分を取得し、Zabbix のアイテムへ格納する ここではお話しないこと Python の初期設定方法 Zabbix のインストール方法 Zabbix の一般的な機能説明 Py
※このブログは2024年12月時点の情報に基づいて作成されているため、現在の状況と異なる可能性がございます。 k.sasakiです。Oracle Cloud Infrastructure Advent Calendar 2024のDay13記事です。 監視やイベントのメール通知が、ユーザーフレンドリーな文面ではなく、JSONオブジェクトそのままの形で送られてくる場合があります。エラーの情報のほか、監視のメールとしては不要なメタ情報が含まれており、読みづらいため、非人道的にさえ思えます。 本記事では、今年を代表する非人道的なキャラクターであるハリソン山中にならい、プリミティブでフィジカルでフェティッシュにこの課題を解決していく、運用者の方むけの記事です。 クラウドの監視やイベントなどの通知の仕組みを全く利用しないというケースは、ほとんど見られません。 例えば、Zabbixを使用していても、ク
はじめに Zabbixは設定をエクスポートする機能を持っています。 設定をたくさん入れていけばいくほど、Webインターフェースから設定を確認するのは厳しくなっていきますし、またその時点での設定を保存しておくという意味ではエクスポートする機能というのは重要になってくると思います。 エクスポート機能がある設定の詳細は公式ドキュメントを見てもらったほうがいいと思いますが、 基本的なエクスポート方法は同じで下記いずれかの方法になります。 Webインターフェースのエクスポート可能な設定ページでエクスポートする Zabbix APIを使用してエクスポートする この記事では、それらの簡単な方法と少し気を付けたほうがいい点を紹介していきます。 ※公式ドキュメントのURLは最下部の参考に記載しておきます。 Webインターフェースからのエクスポート Webインターフェースからのエクスポートは非常に簡単です。
はじめに 以前に書いた記事 Zabbix 4.0でlivedoor 天気情報を取得してダッシュボードに表示する はlivedoor天気情報のAPIを使って天気情報を取得していたのですが、2020年7月31日でサービス提供終了のお知らせが…悲しい。 このお知らせに気づいたのが7月に入ってからだったので、慌てて別の情報取得手段を探し、結局はYahoo!天気のWebページをスクレイピングして同じようなデータを監視することにしたのでした。 ということで、今回の記事はYahoo!天気を監視します。時期的にZabbix 5.0を使っていますがタイトルに若干偽りあり、Zabbix 5.0ならではの機能は使っていません(ハズ)のでZabbix 4.0でも大丈夫かと思います。 今回はHTTPエージェントではなく外部スクリプトを用いてスクレイピングしたデータをJSONで出力して取り込んでいます。外部スクリプト
こんにちは。サイオステクノロジー OSS サポート担当 山本 です。 今回は Zabbix のバックアップについてお話ししてみます。 ■バックアップの必要性 そもそもバックアップというのは、主にシステム上のプログラムの動作などに必要な各種データ (またはシステム環境そのもの) の複製を取っておくことです。 これは平時には基本的に使うことはありませんが、万が一システムが想定通りに動かせなくなってしまった場合 (例えば、システムを動作させているマシンの損耗や物理的な破損、外部からの攻撃、作業ミスや想定不足その他諸々でうまく動作しなくなる、などなど…)、新しくシステム環境を作り直すなり問題が発生する前のデータに戻すなりして、システムを問題が発生する前の最新の状態に復旧させるために必要になります。 他にも、新しい環境へシステムを移行させる場合などにも活用できます。 個人のものはさておき、企業で運用
ホームFortiGateZabbix から FortiGate REST API を使って FortiOS のバージョンを監視する(Zabbix 編) こんにちは、じんないです。 前回の記事では FortiGate REST API を使って FortiOS のバージョンを取得する方法 を紹介しました。 今回はその続編として Zabbix から FortiGate REST API を実行して FortiOS のバージョンを監視する方法 を紹介します。 想定環境 Zabbix Server: 6.0 LTS モデル: FortiGate 60F FortiOS: FortiOS v6.4.12 前提条件として Zabbix Server から FortiGate の管理インタフェース (HTTPS) にアクセスできる 必要があります。 アイテムの作成 マスタアイテムでバージョン情報を取得
こんにちは。バックエンドエンジニアの@tsyamaです。今回はフロントエンドエンジニアの皆さんにこんな疑問を投げかけに参りました。 「監視に興味はありませんか??」 監視?そんなのインフラ屋さんの仕事でしょ?と一蹴されてしまいそうですが、一旦その足をしまってください。監視はもっとフランクに開発へと組み込めるはずです。 監視とは 「監視」というと皆さんはどんな光景を想像するでしょうか?謎の真っ黒な画面におびただしい数の謎グラフや謎ログが並び、それをインフラエンジニアが謎技術で読み解いている…。そんなイメージでしょうか。 もちろんそのイメージも間違いではありませんが、それは「監視」の一側面でしかありません。2019年に発行され、監視界隈を賑わせたオライリーの技術書『入門 監視』では、以下のような章立てで監視の種類を区分しています。 フロントエンド監視 アプリケーション監視 サーバ監視 ネットワ
概要 zabbixで柔軟な監視をするためにshell scriptを実行してその値を取得したい時がある。 最終的にshell scriptで取得した値はトリガーにかけてその値によってアラートをあげる事になるが今回はzabbix agent 経由で監視対象サーバ内にあるshell scriptを実行する方法まで説明します。 前提 zabbix server OS : Ubuntu 22.04 Version : 6.4 監視対象 OS : Ubuntu 22.04 zabbix-agent2 scriptを実行する監視対象側の設定 zabbix agent でscriptを実行出来る様に以下の記述を /etc/zabbix/zabbix_agent2.conf に記載する。
こんにちは。SCSKの上田です。 今回はZabbixで複雑な条件のログ監視を行う方法をご紹介します。 ログ監視は、例えば「”ERROR”という文字列が含まれる」「イベントIDが”777″」などシンプルな条件なら簡単に作成できるのですが、 “Error”という文字列と”CPU”という文字列をともにを含む 深刻度が”警告”以上、但しイベントIDが”777″の場合は除外する といった複合条件や除外条件が加わると、作成が難しくなります。 そこで今回は、ログ監視の作成方法と、複雑な条件のログ監視を設定する方法について紹介していきます。 Linuxのテキストログ監視とWindowsのイベントログ監視でやり方が異なるので、それぞれについて書いていきます。
第1回目でお話ししました、便利なOSSの監視ツールZabbixを使いこなして頂けるよう過去の経験から気づいた留意点や改善ポイントについてコラム形式で解説しています。 1.ログ監視検知・収集の仕様 2.ログファイル読込みの仕様 3.Zabbixログ監視をうまく使いこなし運用するために 1.ログ監視検知・収集の仕様 Zabbix も他の監視ツールと同じくログ監視機能を有しています。 ログファイルに書き込まれる「error」などのキーワードをZabbixエージェントが定期的にチェックして、対象文字列を発見すると障害イベントを通知するというものです。 ログ監視設定について ログ監視に限らずですが、Zabbixの監視設定は大きく分けてアイテムとトリガーという2つの設定で行います。アイテムは監視項目を設定し、トリガーは障害判定設定を行います。アイテムという単位で監視対象(CPUの使用率やプロセス名など
年々Zabbix社とZabbix監視ソリューションは勢いを増しており、非常に多くの企業やユーザーにご利用いただいております。Zabbixの評価があがるにつれ、Zabbix監視ソリューションによるITネットワークシステムはより信頼度の高いものになってきています。本カンファレンスでは、Zabbix社創設者兼CEOのAlexei Vladishevの基調講演や、実際にZabbixを使っているユーザーの生の声、検証事例、Zabbixを利用したシステム運用を便利にする関連ソリューションの紹介などを聴くことができます。 昨年のカンファレンスのプレゼン内容、 写真、 開催レポートもぜひご覧ください。 Zabbix Conference Japan 2022 アジェンダ カンファレンス直前勉強会として、3日間にわたりwebセミナーやオンライントレーニングを開催します。勉強会 Day 1 に開催されるZab
1、より広く、より深いモニタリングを——これまでもこれからもぶれないZabbixのコアーー「Zabbix Conference Japan 2022」レポート デジタルトランスフォーメーション(DX)やハイブリッドワークなど、今、さまざまな企業や組織が進めるあらゆる取り組みは、IT技術の上に成り立っていると言ってもいいだろう。これらIT技術が安定的に期待された役割を果たし続けるには、適切なモニタリングに基づく運用が欠かせない。 それを支えてきたオープンソースの監視ソリューション、「Zabbix」の年次カンファレンス「Zabbix Conference Japan 2022」が11月17日、18日に渡って開催された。 2022年は、Zabbixとして初の海外法人であるZabbix Japanの設立から10年目となる節目の年だ。久しぶりに来日したZabbixの創設者兼CEOのAlexei Vl
Zabbix AdcentCalendar 2019 の12日目の記事です。 はじめに 2019/11/15(金)に開催されたZabbix Conference Japan 2019、今年は マップコンテストの参加者として参加をさせていただきました! 発表した内容は特にひねりもなく、誰でも数秒で思いつきそうなネタでした…!😅 ここではそのマップを作った際の手順をまとめますので、「なんやこんなん簡単やん!」と感じたら、ぜひ来年のマップコンテストにもっともっと高度で素敵なマップを応募してください〜!! マップコンテストとは Zabbix Conference Japan 2018からやっているカンファレンス内の1コーナー。以下、アジェンダより。 Zabbixの標準機能である『マップ』機能を使用したコンテストです。 高度な表現力を活かした作品を集め利便性・機能性・芸術性・娯楽性などあらゆる観点
■OSバージョン $ cat /etc/os-release NAME="Amazon Linux" VERSION="2" ID="amzn" ID_LIKE="centos rhel fedora" VERSION_ID="2" PRETTY_NAME="Amazon Linux 2" ANSI_COLOR="0;33" CPE_NAME="cpe:2.3:o:amazon:amazon_linux:2" HOME_URL="https://amazonlinux.com/" ■Zabbixバージョン $ zabbix_server -V zabbix_server (Zabbix) 5.0.13 Revision c218b76dad 28 June 2021, compilation time: Jun 28 2021 12:24:54 Copyright (C) 2021 Zab
概要 時折、社員から無線LANで接続が切れる、という情報が寄せられている。 最近の社員増加に伴って端末が増え、ルータ(RTX810)のNAPTテーブルが溢れているのではないか? 残念ながらSNMPを用いてRTX810のNAPTテーブルの使用量を調べることはできなかったので、外部チェックスクリプトを仕込んで調べてみた。 その他、ARPテーブルとDHCPのリース状況も調べた。 環境 ルータ: YAMAHA RTX810 NAPT、DHCPサーバ、Web管理画面をON 外部チェックのスクリプト NAPTテーブル # !/bin/bash HOST=$1 PASS=(RTXのウェブ管理画面のパスワード) COMMAND="show nat descriptor address" SESSION=`wget --http-user="" --http-password="${PASS}" http:
本記事はオープンソース総合監視ソフトウェア:ZABBIXの機能の一例を紹介します。前提として、今回はAWS EC2から立ち上げたサーバ(Amazon Linux 2)を土台に構築したZABBIXを使用します。ZABBIXやその構築方法については前記事を参照ください。 ZABBIX APIについて ZABBIXで収集されるデータは、基本的にそのデータベース内に保管されます。例えば収集された過去のデータをみたい場合は、ZABBIXをWebブラウザで開き、当該のデータのグラフ画面から特定期間のトレンドを表示させるなどの方法があります。 このようにWebアクセスからいつでも遠方からでも情報を得ることは可能ですが、定期的にある期間の情報を収集したり、特定時間帯のcsvデータを毎日取得するなど、ルーチンな働きが必要な場合は、情報収集の自動化が求められたりします。 ここで、ZABBIXには外部のシステム
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