首都高速道路会社は1月4日、「首都高速道路構造物の大規模更新のあり方に関する調査研究委員会(仮称)」(委員長:東京都市大学環境情報学部の涌井史郎教授)を設置すると発表した。同社が管理する道路構造物は老朽化に伴って損傷が増加傾向にあり、高架橋の造り直しなどを含めて構造物の維持管理のあり方を検討する。2012年内に中間または最終報告を取りまとめる。
印刷 李国林受刑者脱走経路 広島市中区の広島刑務所で、殺人未遂などの罪で服役中の中国人李国林受刑者(40)が行方不明になった事件で、広島県警は11日、脱走と断定して顔写真を公開し、逃走容疑で指名手配した。警察庁は社会への危険性が高いとして特別手配に指定し、全国の警察が重点的に行方を追っている。 刑務所や県警によると、李受刑者はグラウンドでの運動中に逃走。監視カメラには点呼前の11日午前10時半ごろ、グラウンドの隅にある用具小屋の屋根に上り、壁(高さ約2.6メートル)を乗り越える李受刑者が映っていた。所内にはカメラ98台が設置されているが、監視する職員は1人だけで、見落としたという。 李受刑者はその後、雨どいなどをつたって事務所の屋上に上り、敷地内を移動。工事のために設置された仮塀(高さ約3メートル)を越え、さらに工事中の塀も足場などを利用して乗り越えたとみられる。塀には本来なら接触す
老朽化した103系の置き換えおよび輸送力増強用として、1993年4月より首都圏の通勤路線に本格投入された。国鉄時代に開発・導入された在来技術に基づく鉄道車両のシステムを一から見直し、製造・整備の方法を全面的に改めた新しい設計思想(バリューエンジニアリングの手法)が採用されている。JR東日本では本系列以降の車両を「新系列車両」として区分している。 車両デザインは栄久庵憲司率いるGKインダストリアルデザインが手掛けた。1993年度・通商産業省(現:経済産業省)選定グッドデザイン商品(当時)金賞・ブルネル賞奨励賞を受賞した。 本系列はその後に登場したE127系、701系、E217系、E501系の設計のベースとなり、さらに通勤形電車と近郊形電車を融合させた「一般形電車」である[6]E231系や、E233系、E531系、E235系へと発展している。また、東京臨海高速鉄道の70-000形は、本形式の基
バリューエンジニアリング(Value Engineering)とは、製品や役務(サービス)などの価値(=製造・提供コストあたりの 機能・性能・満足度など)を最大にしようという体系的手法。 日本語で価値工学(かちこうがく)、あるいは英語の頭文字をとってVEと表現されることが多い[1][2]。 まず、提供しようとしている商品やサービスが、そもそも誰のためのもの・ことであるのか、何のためのもの・ことであるのか(=機能)を検討・明確化し、商品やサービスの「価値」を、その「機能」と「コスト」の関係で表し、価値を向上させることを目的とする。その3者の関係を式に表すと、以下のような式で表される。 価値(Value) = 機能(Function) / コスト(Cost) 上記式は、VEにおける価値とは、機能がもたらす満足度とコストの妥当さの度合いだと見なすことを表している。 バリューエンジニアリング活動を
印刷 関連トピックス地震 首都高速道路会社は1兆円規模の大規模改修に乗り出す方針を固めた。1995年の阪神大震災後に約3千億円をかけて補強工事を進めたが、老朽化で道路の傷みが激しく、首都圏での直下型地震への備えを急ぐ。ただ、改修が利用料金アップにつながる可能性が高い。 首都高は高度成長期に造られた道路が多く、橋脚の破断箇所やコンクリートのひび割れなどの発見件数が年々増えている。総延長約300キロのうち約5割の140キロは建設後30年以上。90キロは同40年以上になる。 17年前の阪神大震災で阪神高速の高架が倒壊。建設省(現国土交通省)は高架橋などの耐震基準をマグニチュード7.3の阪神大震災級の地震に耐えられるよう見直した。全国の各道路会社は補強工事を進め、首都高も対策を取った。 昨年3月の東日本大震災を引き起こしたマグニチュード9の地震でも被災地の高速道路は高架橋が倒れるなどの被害
保坂和志『言葉の外へ』P.150 「想像力の磨耗」というコラムの一節。 考えるということは「答えること」ではない。考えるということは「疑問を出すこと」だ。考えることが「答えを出すこと」だと思っている大人は、すでにそれだけで学校教育の悪い面におかされている。答えが一つしかないと思っている人は、もっとひどくおかされている。 疑問を出すことは答えることよりも難しい。たとえば、リンゴが落ちるのを見てニュートンは万有引力を発見したとされているけれど、発見つまり答えより先に、「何故落ちるのか?」という疑問があった。ニュートンは、「何故落ちるのか?」という疑問を出すことができた人だったのだ。 同じようなことをドラッカーも言ってた気がする。「正しい答えではなく、正しい問いが必要」みたいなことだ。「間違った問い」から得られる「正しい答え」ほどやっかいなものはないとかなんとか。 「最近の人」(なんて言うと年寄
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く