150以上の国と地域、40以上の言語で利用されるプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」。今回、インタビューに答えていただいた阿部和広教授はこのScratchを日本語に訳した人です。 子供たちがプログラミングに親しんでもらいたいとの思いを込めた著書「小学生からはじめるわくわくプログラミング」が2013年に発行され、シリーズ累計発行部数は11万部を超え、この分野では異例のヒットとなり、日本におけるScratchの普及に一役買っています。 今も、たくさんの子どもたちがプログラミングを学ぶ現場を笑顔で見守る阿部さんに、「なぜ子どもたちがScratchにワクワクするのか」、さらに「これからのプログラミング教育」についてコエテコ編集部が伺ってきました。 「Scratch」と「レゴ マインドストーム」の源流は一緒?Scratch誕生秘話―阿部さんは日本におけるScratchの第一人者として知