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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」の今後の金星再会合に向け、近日点における姿勢制御用スラスタ(RCS)による第2回軌道制御を11月10日13時37分(日本時間)から544秒間実施しました。衛星の状態は正常です。 今後は取得したテレメトリデータの解析を進めるとともに、11月21日に計画している第3回軌道制御に向けた準備を進めていきます。 ※なお、11月1日に実施した第1回軌道制御の噴射時間は587.5秒でした。
印刷 小惑星イトカワの生涯 探査機「はやぶさ」が微粒子を持ち帰った小惑星「イトカワ」は、壊れた星のかけらが寄り集まってでき、数億年後には消滅するとみられることが、宇宙航空研究開発機構などの分析でわかった。26日発行の米科学誌サイエンスが特集で関連論文6本を掲載する。 イトカワは、長さ約500メートルの小惑星。はやぶさが7年の旅をへて昨年、微粒子を回収したカプセルを地球に持ち帰った。 分析した微粒子には、最高で約800度まで加熱された痕跡があった。大きな星ほど内部の温度は高く、この温度から、もともと直径20キロ程度の小惑星だったと判断した。別の天体の衝突で壊れてバラバラになり、一部が集まってイトカワができたらしい。 関連記事はやぶさの微粒子、イトカワ由来―プレーバック1週間(11/20)
小惑星イトカワは、直径約20キロの小惑星が一度粉々になった後、破片が再び集まって誕生したもので、今後10億年もたてば消滅する可能性が高いことが、探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子の分析でわかった。 26日付の米科学誌サイエンスに、東京大や東北大などの6本のはやぶさの論文が特集される。 長尾敬介・東大教授らは宇宙線にさらされてできる微粒子内の成分を詳しく分析。微粒子はせいぜい800万年程度しかイトカワ表面には、とどまっていないことが判明した。微粒子は徐々に宇宙空間に飛散しており、最長約500メートルのジャガイモ形の大きさから考えると、10億年以内に消滅する可能性が高い。 一方、中村智樹・東北大准教授らは微粒子を電子顕微鏡で観察。微粒子は内部が800度まで熱せられた直径約20キロの小惑星の一部だったことが判明した。小惑星が衝突でバラバラになって、イトカワができたらしい。また、太陽系の誕生時か
準天頂衛星「みちびき」のイメージ図(出所:JAXA Webサイト) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月29日、2010年9月11日に打ち上げた準天頂衛星「みちびき」のルビジウム原子時計1が2011年7月28日21時43分(日本時間)に異常を起こし、正常な測位信号の生成ができなくなったことを発表した。 正常な測位信号が生成できないため、信号利用を停止させるアラートフラグが設定されたが、同7月28日22時07分(同)に冗長系のルビジウム原子時計2に切り替えを実施し、正常動作の確認ならびに精度などに影響がないことを確認し、2011年7月29日4時05分(同)にアラートフラグの解除を行ったという。 なお、測位信号の生成には2台ある内の1台の原子時計を用いるだけで良いため、現状、みちびきの機能、性能などに影響はないという。そのため、現時点での衛星状態は正常となっており、測位信号の提供も正常に行わ
宇宙ごみにとりつける「導電性テザー」を持つ日東製網の尾崎浩司さん=広島県福山市、吉田写す 人工衛星の残骸など、地球の周りに増え続けて問題化している「宇宙ごみ」に、長さ数キロの「網」をつけて大気圏に突入させ、燃やしてしまおうという試みが、広島県の老舗漁網メーカーと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の間で進められている。 昨年創業100周年を迎えた「日東製網」(福山市)がJAXAと共同開発中の「宇宙ごみ除去システム」。 まず、金属で編んだ長さ数キロの「導電性テザー」と呼ばれる細長い網を「捕獲衛星」に積み、ロケットで打ち上げる。軌道に乗った後、衛星のロボットアームを使って宇宙ごみに網を取りつけ、アームの先端を切り離す。 網は地球のまわりを周回することによって電気を帯びる。これが地球の磁場と影響し合って、徐々に高度を下げさせる力となり、大気圏にごみごと再突入して、最終的に燃え尽きるとい
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