“健康ブーム”にあやかって、テレビや雑誌にあふれる医療・健康情報。あまりに多すぎて、はたして何を信じたら良いのだろうかと迷っている方も多いのではないか。 『治療は大成功、でも患者さんは早死にした』などの著書がある予防医学者で、医療分野における計測、統計研究の第一人者、岡田正彦新潟大学大学院医歯学総合研究科教授は、この“健康ブーム”に警鐘をならす。 「巷に氾濫している医療・健康情報に躍らされた結果、『こんなはずじゃなかったのに』と後悔している人は実はかなり多い。宣伝のうまい民間療法にはまってしまい、有効な治療の機会を失う人もいます。また、日本の医学の研究が縦割りでおこなわれていることから、たとえば、高血圧を治すための治療で心筋梗塞を誘発してしまうなど、正規の治療によって、かえって健康を損なってしまう、『医源病』ともいうべきケースが報告されています。医療でも、民間療法でも、『最新』と銘打た
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北海道ニセコ町の歩道沿いのアスファルトからスイカが顔を出し、地元の住民の間で話題になっている。梅雨のない北海道に夏の到来を告げる奇妙な光景に「どうしてこんなところからスイカが」と、住民は不思議がっている。 「ど根性スイカ」が路面から顔を出し始めたのは、今月２日頃。最初はツルが見えていただけだったが、次第に路面のアスファルトを砕くようにしてスイカの実が頭を出しはじめた。スイカの実は今では直径２０センチの中玉サイズに成長し、６割以上が地表に露出している。 近くに住む住民は、このど根性スイカが盗まれないように２４時間監視しながら、来月にも地元子ども会で路上スイカ割り大会を予定しているという。 写真＝路上に顔をのぞかせる「ど根性スイカ」
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