10月より新型コロナワクチン接種が開始になりますね。日本では以下の5種類が新型コロナワクチンとして認可されています。 ファイザー社のmRNAワクチンである「コミナティ」モデルナ社のmRNAワクチン「スパイクバックス」第一三共のmRNAワクチン「ダイチロナ」武田薬品の組み換えタンパクワクチン「ヌバキソビッド」Meiji Seika ファルマのレプリコンワクチン「コスタイベ」これらのうち最も世間を騒がせているワクチンが、次世代mRNAワクチンとも呼ばれる「レプリコンワクチン」です。 mRNAワクチンをさらに改良したワクチンである日本だけしか認可がされていないいった理由から多数のメディアで取り上げられ、SNSでは多くの非難が浴びせられています。中には「レプリコンワクチンを打った人は入店をお断りします」というお店も出てきました。しかし、それを実証された論文から科学的に紐解いた情報はなかなか少ないと
精神科医がやってしまいがちな「ドリフ外来」 以前、尊敬するベテラン心理士からこういわれた。 「精神科医は薬を出すから、いつまで経っても心理療法がうまくならないのよ」 彼女はいつも精神科医に手厳しいが、このコメントもその例に漏れなかった。私は、「ですよねえ……」と曖昧あいまいに濁すほかなかった。 たしかにその通りだったからだ。「では、お薬を調整しておきますね」「お薬を追加しておきましょう」――こういった言葉で、出口の見えない診察室でのやりとりを強制終了する。問題は何も解決していない。 医師として前向きな姿勢を失っていないことを患者に示しつつ、ただ時間稼ぎをしているだけだ。そんなやりとりをこれまで何百回、いや何千回も行ってきたことか。 かつて私は、わが国の精神科医療をこう評したことがある。曰く、「ドリフ外来」。つまり、「夜眠れてるか? 飯食べてるか? 歯磨いたか? じゃ、また来週……」といった
2020年4月、コンベンションセンターを転用して設置工事中の「ボストンホープ医療センター」=米ハーバード大のウェブサイトから 米国では、人口あたりで日本の数十倍、多い日は1日30万人もの新型コロナウイルスの感染者が出ています。一方、人口当たりの医師数は日本とほぼ同様です(※注)。その米国が、去年の春ごろと違って、医療崩壊をまぬがれているようにみえるのはなぜでしょうか。裏返せば、日本はなぜ、米国の数%の患者にも対応し切れていないのでしょうか。 私の住んでいる米マサチューセッツ州は、人口が東京都の半分ほどで、約690万人です。大学など教育機関が多く、四つの医学部があります。去年の春は新型コロナウイルスで大打撃を受けました。昨年11月から第2波が襲来し、今年1月のピーク時には1日6000人超、2月になっても1日2000人前後の感染者が出ていますが、医療崩壊の懸念はありません。マサチューセッツ州か
「タトゥー否定派が多くショック。未だに反道徳的?」亀石倫子氏インタビュー《ボクシング井岡タトゥー論争アンケート》 から続く 【画像】タトゥー否定派が過半数 アンケートの結果はこちら 「たとえば、タトゥーが身体に施されていると、MRI(磁気共鳴画像撮影装置)を撮るときに多少なりともやけどを負う危険性があるのを知っている人はどれほどいるでしょうか。直接、命に関わることはありませんが、それ以外にも何が起こるかわからない。医学的な立場から言えば、タトゥーは百害あって一利なし。とても推奨はできません」 そう語るのは、元順天堂大学教授で現在は湘南東部クリニックの院長、ウイルス肝炎研究財団理事長を務める市田隆文医師だ。 昨年大晦日に行われたWBO世界スーパーフライ級タイトル戦で挑戦者の田中恒成を圧倒して8回TKO勝ちを収めた井岡一翔だったが、試合中にファンデーションで隠していた左腕と脇腹のタトゥーが露出
新型コロナウイルスに対する治療効果が期待される富士フイルムホールディングスの抗インフルエンザ薬「アビガン」。政府は備蓄を3倍の200万人分へ増やす計画を掲げるが、通常であれば中国に依存していた原料の国内生産切り替えには時間がかかる。緊急事態の対応で規制緩和など官民を挙げた取り組みを加速する必要がある。アビガンはウイルスが体内で増殖するのを防ぐ仕組みで、コロナ治療に効果があったという報告がある。
新型コロナウイルス、メディアは危険性を強調しすぎ? 専門家「日本の感染拡大予防策はおおむね成功」新型コロナウイルスについて神戸大学教授で感染症の専門家、岩田健太郎医師が報道機関・ジャーナリスト向けの勉強会で語ったこととは。 2月5日、新型コロナウイルスに関する報道機関・ジャーナリスト向けの勉強会がメディカルジャーナリズム勉強会とスローニュース株式会社の共催で開かれた。 新型コロナウイルスの現状をどう捉え、どう伝えていくべきなのか。 レクチャーを行ったのは神戸大学教授で感染症の専門家・岩田健太郎医師、聞き手を務めたのはメディカルジャーナリズム勉強会代表の市川衛さんだ。 この日、岩田医師はウイルスそのものの特徴ではなく、どれだけの医療にアクセスできるのかといった社会環境がそのウイルスの問題を左右することを強調した。 現状、手に入るデータから確実に言えることとはどのようなことか。 ※岩田さんの発
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