兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長の私的情報が、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏らに流出し、SNS上で拡散された問題。県は容疑者不詳のまま地方公務員法違反(守秘義務違反)の容疑で告発状を兵庫県警に提出していましたが、県は6月2日、県警が告発状を受理したと発表しました。 斎藤知事のパワーハラスメント疑惑などを告発した元西播磨県民局長の公用パソコンに保存されていた私的な情報が、NHK党の立花孝志氏や週刊文春に流出。さらに、SNS上で拡散されました。 この問題について、県が設置した第三者委員会は5月13日に調査結果を公表。 SNS上で拡散された情報について、「県保有の情報と同一の可能性が高い」としたうえで、「県職員が漏洩した可能性が極めて高い」としました。 また、情報を流出させた人物の保護が求められる「公益通報」に該当するか否かについては、内容や通報先が要件を満