生前「少年から暴行」、白骨で発見=ホームレス男性、事件で捜査―大阪府警 時事通信 8月7日(水)10時32分配信 大阪府松原市南新町の空き地で3月、肋骨(ろっこつ)骨折の痕があるホームレス男性の白骨化した遺体が見つかり、男性が生前、大阪府警松原署に「少年に暴行を受けた」と話していたことが7日、府警捜査1課への取材で分かった。同課は死亡の経緯を調べるとともに、傷害と暴行の容疑で捜査している。 同課によると、遺体は3月21日、空き地のテント付近で見つかった。死亡時期は、買い物のレシートの日付などから2011年7〜8月ごろとみられ、当時60歳だった。司法解剖の結果、死因は分からなかったものの複数の肋骨が折れていた。 男性は同年6月、「1カ月前、放置車両を壊していた高校生に注意したら脅され、2日前に殴られた」として、松原署に被害届を提出していたが、その後の被害申告はなかったという。