2007/05/30 米マイクロソフトは5月30日、「サーフェスコンピューティング」と称する新分野の技術「Microsoft Surface」を発表した。Surfaceは30インチのタッチスクリーン付きのテーブル型の“タンジブル・デバイス”。タンジブル・デバイスとは、近未来の情報機器のユーザーインターフェイスとして期待されているもので、手や身体で触れることのできる物体で操作できるものの総称。 Surfaceでは、例えばタッチスクリーンに表示された写真や地図といったビットマップの両端を左右の手の先でつまみ、2点間の距離を広げたり、手で回転させることでビットマップの拡大や回転ができる。マウスやキーボードを使わずに、手を使って自然に操作ができる。今後の利用形態の1つの可能性としてマイクロソフトが公開したデモンストレーション動画(リンク)では、デジタルカメラをテーブルに置くとカメラ内の写真がテーブ