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いわゆるLAMP環境を最新の環境で構築した時の備忘録です。 経緯 長くWebサービスを運営していたりすると、CentOS5系をいつまでも使っていたり、Apache2.2系であったり、まだPHP5.3だったり、よくて5.6だったり、、とすべてが最新になっていないことが多々あると思います。運営されているサービスである以上、ユーザーファーストであることが求められるので保守的になってしまうからです。 ということで、個人でさくらVPSを契約して最新環境を構築してみました。 今のトレンドだと、もう一歩先に行っていて、AWSの上にNginx + PHP7(PHP-FPM)、DBは MariaDBであるのかなとも思いますが「これまでのLAMP環境」と比べたかったので、それぞれ最新にして動かしてみたいということを目的としています。 AWSではなく、さくらVPSにしたのも、インストール作業時に悩みながら構築を
環境 CentOS 7.0 phpbrew 1.20.5 PHP 7.0.1 PHPBrewを使って、PHP7を試してみる。 事前準備 PHPBrewを使うには、php-cliの5.3以上が必要になる。 $ sudo yum install -y php-cli そして、他に必要になるモジュールを追加。 Apacheと連携するので、httpdも追加。 httpdをインストールすると、同時にapxs(apacheに拡張モジュールを、コンパイルしてくれるツール)もインストールされる。 $ sudo yum install -y httpd httpd-devel $ sudo yum install -y bzip2-devel $ sudo yum install -y libxml2-devel $ sudo yum install -y libxslt-devel apxsでモジュー
WordPressで利用しているPHP(php-fpm)のバージョンをPHP7.0にバージョンアップしました。環境はUbuntu14.04です。 最近、PHPには触れていないので、かなり高速化されたPHP7.0がリリースされたという噂を聞きつけて、勢いでバージョンアップしてみました。 基本的な作業の流れとしては WordPress及びプラグインのアップデート インストールされているPHP5.x系を削除 PHP7.0系をインストール だけで利用することができました。 以前hhvmでWordPressを動かそうとした時は、利用しているプラグインのキャッシュ周りの処理で躓いてしまってhhvm環境で動かすことを断念しました。PHP7.0環境ではそのような問題もなく、一通り動作しているのを現在確認しています。数日様子を見て、問題なさそうであれば、そのまま稼働させようと思います。 PHP5.x系のアン
Wordpressの環境をCentOS7に作ることになったのですが、PHP7でWordpressを動かしている人の記事をちらほら見かけるので PHP7を入れてみようかなぁと悩んでました。 さっき知ったのですけど、PHP7ってもうyumで入れることができるんですね。 早速入れてみました。 まずはリポジトリの追加 rpm -Uvh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm rpm -Uvh https://mirror.webtatic.com/yum/el7/webtatic-release.rpmそしてPHP7を入れます yum install php70w php70w-opcache入ったかどうか確認 # php -v PHP 7.0.2 (cli) (built: Jan 9 2016
仕事で使っているPHPアプリケーションをPHP7 beta1で動かしてみたらそのままでは動きませんでした。 私が実際にはまった点を紹介します。 なお、PHP7の変更点についてはhnwさんの記事に詳しく網羅されているのでご一読ください。 PHP7で変わること - hnwの日記 Apacheのモジュール名が変わっていた ApacheにPHPを組み込むためのモジュール(俗にいうmod_php)のモジュール名・ファイル名が変更になっていました。 LoadModule php5_module modules/libphp5.so ↓ LoadModule php7_module modules/libphp7.so memcache extensionがインストールできない PHPからMemcachedを使うためのExtensionには2つあります。 memcache memcached memca
9/4に神戸で開催されたDevelopers Summit 2015 KANSAIにて登壇いたしました。発表資料は以下になります。 PHPカンファレンス関西2015でも近い内容でお話ししたのですが、そのときは性能改善まわりの情報を十分に伝えられなかった、という反省がありました。そこで、今回はCPUのキャッシュに関する話題を盛り込んでみました。この内容でちゃんと理解してもらえるか不安もあったのですが、プレゼン後に何人かとお話しさせて頂いた限りでは十分伝わっていたようで、ホッとしたような気持ちです。 資料について補足 キャッシュやメモリの速度、キャッシュラインサイズについてはCore i7/Xeonのものを紹介したつもりです。具体的な数字が無いと実感がわかないので紹介しましたが、プロから見ると若干ミスリードな内容が含まれているかもしれません。 ちなみに僕が参考にした資料は下記のものです。 「P
2015年11月にリリースされるというPHP7。エンジンも換わり、それに伴ってパフォーマンスも向上していると言われています。しかしその結果、これまで使えていた書き方ができなくなっています。 そこでこれまでのPHPアプリケーションをphp7ccを使ってチェックしてみましょう。PHP7に対応しているかどうか、チェックしてくれます。 php7ccの使い方 php7ccは以下のように対象になるファイル、またはディレクトリを渡すだけで使えます。 $ /usr/bin/php bin/php7cc.php src/File.php Checked 1 file(s) in 0.005065 second(s) エラーがあると、ファイル名と行数、それと理由が表示されます。 $ /usr/bin/php bin/php7cc.php ~/htdocs/ File: /path_to_file/func.p
今年の 11 月にリリース予定の PHP 7 上で、WordPress を動かすとどうなるか、ということをデモを交えて紹介しました。 デモでは、9 年間稼働している本ブログ(Shin x blog)のコードを PHP 7 で動かしたりしてみました。そのままは動かないので、エラーメッセージを表示して、修正して、という作業を壇上で行い、最終的には表示するところまで進めました。PHP 7 への移行作業の雰囲気が伝われば嬉しいです:) WordPress では、PHP 7 の新機能よりも、パフォーマンスアップの方が恩恵が大きいと思うので、PHP 5.6 との比較も行っています。 WordCamp Kansai 2015 雑感 私は、2 日目の夕方のセッションだったので、午後に会場入りして、いくつかセッションを見ていました。そこで感じたのが以下でした。Web エンジニアが見て面白いセッションがいくつ
* NaN でなく PHP_INT_MIN から PHP_INT_MAX までの範囲内の値に限る ** 数値形の文字列のみ。数値形の文字列に他の文字が続く場合も使えるが、 Notice が出る *** __toString メソッドを持つもののみ 弱い型検査モードで行われる暗黙の型変換は、PHP が従来他の構文(算術演算子や条件式、組み込み関数の呼び出しなど)で行ってきたのと同等のものです。 厳密モード 一方、厳密な型検査のモードを使う場合は、関数は宣言されたのと正確に一致する型のみを受け付けるようになります(int → float の拡大変換をのぞく)。 ファイルの先頭に declare(strict_types=1); と書くことで、そのファイル内での関数呼び出しの際に厳密モードでの型検査が行われるようになります*1。 以下のように使います。 <?php declare(strict_
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