歌舞伎町がある新宿警察署の管内では、マッチングアプリを利用した「ぼったくり」に関する相談が相次いでいて、ことしは2月までの2か月間におよそ100件寄せられ、被害金額はおよそ5700万円にのぼるということです。このアプリで知り合った女性に連れて行かれた店で「ぼったくり」の被害に遭った人が語った具体的な手口、そして対策についてまとめました。 「マッチングアプリ」は、恋愛や結婚などを目的とした会員同士をマッチングするサービスで、ここ数年、若い世代を中心に利用者が増えています。 リクルートブライダル総研が2022年、20歳から49歳の男女に行った調査によりますと、2021年、結婚した人のうち、マッチングアプリなどのネット系の婚活サービスを利用した人は4割にのぼり最も多くなっています。 マッチングアプリ利用 ぼったくりの手口 東京・歌舞伎町でのぼったくり被害の相談に応じてきた青島克行弁護士によります