ROHM MUSIC FOUNDATION CD REPRODUCTION SERIES FROM 78RPM (SP) RECORD COLLECTION - A SELECTION OF 78RPM RECORDINGS 2
古本王子の快進撃 片山杜秀ロングインタビュー 片山杜秀・小林昌樹・森洋介・河原努・鈴木宏宗・兵務局・晴山生菜 特集 書物百般・紀田順一郎の世界 古本屋探偵登場まで――夾竹桃の花咲けば 紀田順一郎 「博捜一代」随聞記 荒俣宏 過去から来た可能性――紀田順一郎氏の幕末明治研究 長山靖生 没落しゆく教養主義の実況中継者――一九七〇年代の紀田順一郎 大澤聡 神保町通いが生んだ古本ミステリ 南陀楼綾繁 稀代のアンソロジストとして 東雅夫 紀田順一郎と図書館、その利用と理想と 鈴木宏宗 ゲスナー賞と紀田順一郎 関直行 アンケート「紀田順一郎と私たち」 【アンケート回答】河内紀、稲岡勝、出久根達郎、高橋輝次、川口秀彦(古書りぶる・りべろ)、山根一眞、荒俣宏、戸川安宣、田村俊作、かわじもとたか、戸家誠、平山周吉、藤原栄志郎(とんぼ書林)、横山茂雄、樽見博、小西昌幸、山本善行、紅野謙介、岡崎武志、東雅夫、芦
昭和歌謡を文化遺産として遺したい——作家・五木寛之氏の想いがきっかけでスタートしたのが「昭和万謡集」だ。 五木氏、藤原正彦氏、内館牧子氏、片山杜秀氏、酒井順子氏、ジュディ・オング氏によって選ばれた110曲は、どのような議論で決まったのか。最終選考会の模様を一部抜粋してお届けする。 ◆◆◆ 松本隆は昭和歌謡? 酒井 今の若者が昭和歌謡を発見し、好んで聴いているそうですが、その中に「シティポップ」があります。昭和50年代に流行った音楽で、山下達郎、大瀧詠一、松任谷由実などが作り出した都会的なサウンド。その名曲の詞の多くを書いたのは、松本隆さんでした。私は意識せず20曲の中に4曲も選んでいます。松本隆さんの登場を、皆さんはどうご覧になっていたんですか?
[AIDA] 対談:片山杜秀×松岡正剛 Vol.3 ─“革命的な”保守思想としての水戸学、あるいは三島由紀夫の切腹 2022/09/24(土)09:00 今年もハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]の季節がやってくる。「生命と文明のAIDA」を考えたSeason1から、Season2では「メディアと市場のAIDA」に向き合い、次なる2022年、あらたな「あいだ」に迫るべくプロジェクト・チームの準備が刻々と進んでいる。Season3の開催とEdistでの記事公開を楽しみにお待ちいただきたい。それまで、いまいちど[AIDA]をご一緒に振り返っていきたい。 2021年2月13日(土)に編集工学研究所のブックサロンスペース「本楼」で行われたHyper-Editing Platform[AIDA]シーズン1「生命と文明のAIDA」の対談セッションの模様をお届けします。政治史研究者、音楽評
2015/04/1404:58 もしかすると51年後に初めて音になった?♪伊福部/兵士の序楽 カテゴリ管弦楽曲伊福部昭 rose_music_etc Comment(0) 今さらながら…… 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「兵士の序楽(Prelude du Soldat)」(1944)。 この曲、実に久しぶりに聴いた。 久しぶりどころではない。15年ぶりだ。「箱舟」の久しぶりとは久しぶり度が違う。 実はこの曲を最初に耳にしたのが今から17~18年前。 この記事でも紹介する、初録音となったCDを図書館で借りて聴いたのだった。 カセットテープにも録音したが、わが家におけるカセット絶滅期とともにテープ自体を廃棄。その後聴くことがなかったのだ。 聴くためにはどうすればよいか? 答えは2つ。CDを買うか、誰かが私にCDを買ってくれるかだ。 しかし世は無情。私にいま
映画『ゴジラ-1・0』が米アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、4月には米ハリウッド製作の新作『ゴジラ×コング 新たなる帝国』が公開された。今やゴジラは世界中のスターだ。 伊福部昭の名を知らずとも「♫ドシラ ドシラ ドシラソラシドシラ」というあの有名なゴジラのテーマを知らない人はいないはず。世界中に響きわたるこの力強く摩訶不思議な旋律の作者こそ伊福部なのだ。 著者・片山杜秀は政治思想史研究者で音楽評論家。物心ついたばかりの幼少期より伊福部の音楽に親しみ、中学1年で尾山台にあった伊福部邸の門前まで“聖地巡礼”を敢行。大学に入ると伊福部に対面することを許され、以後、親しく付き合い、若くして伊福部の自伝準備のためのインタビューを任されるまでになった。自伝は完成しなかったものの今回の評伝は当時のインタビューに立脚したものだ。 北海道に生まれた伊福部が幼少の頃に近所で聴いた明笛の調べ、ギリヤーク人のトンク
青春時代、ラグビーに打ち込んでいた小澤征爾さん。同時期に学んでいたピアノの師からはバッハを課題として与えられていたという。音楽評論家の片山杜秀さん(60)は寄稿で、バッハとラグビーに着目して小澤さん…
民主主義はどこへ!? 近代日本の根本問題を斬る! ラジオ・カタヤマ・シリーズ第3弾! 日米安保、二大政党制、総選挙、冷戦構造、反原発デモ── 司馬遼太郎賞受賞の名著『未完のファシズム』(新潮選書)や『国の死に方』(新潮選書)で確立した〈片山史観〉を展開。社会思想・歴史と音楽への深い洞察と知見をベースにした新しいスタイルの社会批評です。 「誰も気づかない〈世界のつながり〉が見えてしまう人」と 作家・高橋源一郎が絶賛する新時代の思想家・片山杜秀! プロフィール 片山杜秀(かたやま・もりひで) 1963年宮城県生まれ。思想史家、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は近代政治思想史、政治文化論。 2008年『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング)により吉田秀和賞とサントリー学芸賞を受賞、2012年『未完のファシズム』
本日、NHK FMで放送された『クラシックの迷宮』は、2024年最初の放送ということで「音頭でお正月」と題して行われました。 毎年、新年最初の放送は各種のニューイヤーコンサートにちなみ、ポルカやワルツを特集してきた番組ながら、今回は司会の片山杜秀先生による「クラシックのポルカやワルツ、ギャロップに相当する日本の音楽は音頭」という「仮説」に基づき、江戸時代から21世紀の現在に至るまでの各種の音頭が取り上げられました。 三重県の民謡の『伊勢音頭』や大阪府の民謡の『河内音頭』などの伝統的な音頭に始まり、1933年の『東京音頭』や1964年の『東京五輪音頭』、1970年の『万国博覧会音頭』、さらには『グズラ音頭』に始まるテレビアニメ番組における音頭や『デンセンマンの電線音頭』のようなバラエティー番組と音頭の関係など、多様な作品が紹介されました。 一見すると無秩序にも見える今回の選曲は、「囃子を付け
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