長倉幹樹が昨季まで所属した新潟相手に同点弾 浦和レッズのFW長倉幹樹は5月11日のJ1リーグ第16節アルビレックス新潟戦で、移籍加入後の初ゴールを決め、試合を1-1の引き分けに持ち込んだ。一方で、昨季まで所属した古巣との対戦だっただけに「タイミングが悪いなと思いました」と苦笑いだった。 浦和は後半29分に先制を許すと、同33分に長倉を投入した。そして2分後、右サイドからDF石原広教が上げたクロスが相手守備網の間に落ちてくる絶妙なものになり、長倉が飛び込んで頭で合わせた。「飛び込んでいった感じでした。ボールに合わせて入っていこうかなと思ったので、上手く合わせられて良かったです」という貴重な同点ゴールにより浦和は敗戦を免れ、1-1の引き分けで試合を終えた。 長倉にとっては今季に向け移籍加入した浦和での初ゴールだったが、その喜びの表現は控えめだった。その理由は、新潟が昨季まで所属した古巣だったか