身のまわりのものすべてにRFID:高齢者の行動を終日監視 2004年3月24日 コメント: トラックバック (0) Mark Baard 2004年03月24日 無線通信による識別技術を利用する『RFID』(Radio Frequency IDentification)タグを使って、自宅にいる高齢者の行動を把握する2種類の新システムが考案された。 RFIDタグはビルの入館証などの各種の通行許可証や、米エクソンモービル社の支払システム『スピードパス』のキーホルダー、高速道路の自動料金システムに使用する『イージーパス』(E-ZPass)などに組み込まれて幅広く利用されている。小売業界も、商品につけるバーコードは今後15年でRFIDタグに置き換えられるとみている。 米インテル社の研究開発部門『インテル・リサーチ』のシアトルにある研究所とジョージア工科大学の研究者たちは、RFID技術を高齢者の健康