テディベア。いわずとしれた、あのぬいぐるみのクマだ。その誕生は100年も昔、ルーズベルト大統領がクマを助けた故事に由来する（彼の通称が「テディ」だったのだ）。あの地べたに四肢を投げ出した愛らしいポーズ、その様式美、そしてそれを取り巻くファン、団体の多さ。手芸は好きだが、なんだか敷居が高く感じられて、テディベアには敬して近寄らないで来た。 いっぽう、クマムシという虫がいる。虫と言ったが正式には緩歩（かんぽ）動物といい、その名のとおりクマに似ている。８本の足でずんぐりとしており、ゆっくりと歩く。体長は２ｍｍにも満たない。 そのクマムシが、最近気になってしょうがない。なぜならば脅威の生命力を持っているというのだ。極限の乾燥に耐え、絶対零度の温度や真空・高圧のなかでも平気、途方もない量の放射線にも耐えられる！宇宙空間にさらされて数日生きていたという記録もある！なんと お強いのか。 そんなスーパー能
「眠れない夜用」。生理用品のことではなく、まさに羊を数える気分で押そうという提案だ。 アリの巣。ずっと作りたかった。１室１室を３～４種類彫って押していけば無限アリの巣に！ と思ったのだけど、果たして表現できているのでしょうか。 アリを彫って置いてみたらそれらしくなったのでホッとした。が、アリがでかい気がする。うちのマンションのゴミ置き室に出るアリみたいだ。１．８ｃｍくらいあるんだ。見るたびびっくりするんだ。 ( 2009/08/21 00:02:00 )
前回から数日経ってしまった。仏像はとにかく時間がかかる。あと１体彫ったらいそいそとシリーズを終わろう。修行はもうばっちりだ。 一般公開で大人気、「イケメン」「ジャニーズ」とまで言われるほどとなった阿修羅像であるが、そうなるともし失敗でもすれば（特に顔）「私の阿修羅クンを！」なんて非難ごうごうだろうから、彫るのにも最大の神経を使うわけで、神経使いすぎた結果、あんまし似てないものとなった。顔は難しいのう。 「お前の、負けだー！」と、アシュラマンのダミ声で怒られそうである。ああこんなこと書いたら余計バチがあたりそうだ。 ( 2009/07/20 18:28:00 )
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