■<患者たらい回し>自宅で早産の未熟児 7病院に断られ数日後に死亡(12月2日12時24分配信 毎日新聞) 札幌市の女性が自宅で早産した未熟児が昨年11月、七つの病院に「満床」などの理由で受け入れを断られ、119番通報から約1時間半後、新生児集中治療室(NICU)のない病院に運ばれ、数日後に死亡していたことが分かった。札幌市病院局の野崎清史経営管理部長は「結果的に亡くなられたことは残念。大変、申し訳ない」と陳謝し、受け入れ態勢に問題があったことを認めた。 市などによると、女性は昨年11月15日深夜、自宅で未熟児を早産し、未熟児は救急車で運ばれた。救急隊が病院を探したものの、NICUを備えた市立札幌病院、北大病院、札幌医大付属病院など5病院と、NICUのない2病院が「満床」「別の患者の治療中」などを理由に受け入れを断った。8カ所目の手稲渓仁会病院(同市手稲区)が受け入れるまでに約1時間半かか
今回の 奈良高槻妊婦搬送問題 によって メディアスクラムの被害 を受けている最中の奈良県立医大産婦人科教室からweb上に 正式コメント が出た。 全文を引用する。赤字は原文のままである。 今般の妊婦救急搬送事案について 去る8月29日、救急搬送中の妊婦さんが不幸にも死産にいたりましたことについて、誠に遺憾に感じております。 今回の事案につきましては、マスコミを通じて、さまざまな報道がなされておりますが、当病院の産婦人科における8月28日から29日にかけての当直医師の勤務状況や当病院と救急隊とのやり取りについて調査しましたので、その結果を公表いたします。 平成19年8月28日の当直日誌記録より (産婦人科当直者 2名) 時間 対応内容 8月28日(火) 夕方から抜粋 19:06 妊娠36週 前回帝王切開の患者が出血のため来院、診察後に帰宅 19:45
「マスコミたらい回し」とは?(その94)産経と読売は「少子化対策」の敵 社説のタイトルが「たらい回し」 子どもを持つ予定の家庭には両紙の不買を推奨 当夜、どの病院も命の戦い 目の前の患者を見殺しにして「緊急搬送」に応えろ? 問われているのは「医師不足」と「体制の不備」だ。 起きているのは「たらい回し」ではなく、「人員不足で救急要請に応じられない、限界ぎりぎりの現場」だ。 それを見抜くことが出来ず、「ベッドが空いている」という単純な発想で、現場の医師を叩くのは、既に「言論による産科医療に対するテロ行為」である。「ベッドが空いている」のは、次に予定されている難しいお産のためかもしれない。「患者を治療するのは空きベッド」だとでも思っているのか。医療スタッフが足りなければ、いくらでもベッドは空く。 奈良大阪妊婦搬送問題があった夜、奈良県や大阪府のどの病院も深夜大変な状況にあった。最初に連絡のあった
「マスコミたらい回し」とは?(その93)奈良高槻妊婦搬送問題 胎児は胎内で死亡していた 何故マスコミはその点を隠そうとするのか→奈良県立医大産婦人科教室叩きには「某有名大学教授選絡み」という怪情報まで 今回の 奈良高槻妊婦搬送問題 は、当初 0. 36歳妊娠3ヶ月の産科未受診の妊婦さんが、腹痛と出血を訴えて救急搬送を求めたが、搬送先が見つからず、高槻まで搬送される間に「破水(←妊娠三ヶ月で「破水」という言葉自体がおかしい)」、その後交通事故があり、胎児は死亡した と伝えられていた。 ところが、現在 1. 38歳妊娠7ヶ月の産科未受診の妊婦さんが、腹痛と出血を訴えて救急搬送を求めたが、搬送先が見つからず、高槻まで搬送される間に「胎児を死産」、その後交通事故があり、死産児と共に病院に運ばれた と報道されている。 毎日より。まず昨日の午後1時頃の記事。 奈良妊婦死産:消防と病院で連絡不備 受け入
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