【ワシントン共同】英科学誌ネイチャーは、米国の科学者を対象にした調査で、回答した約1600人の75%が欧州やカナダなどへの出国を検討しているとの結果を公表した。トランプ政権が政府支出削減策の一環として、研究費や科学者を含む連邦職員の削減を強引に進めていることが背景にある。若手ほど割合が高く、将来に不安を抱く実態が明らかになった。
【ワシントン共同】英科学誌ネイチャーは、米国の科学者を対象にした調査で、回答した約1600人の75%が欧州やカナダなどへの出国を検討しているとの結果を公表した。トランプ政権が政府支出削減策の一環として、研究費や科学者を含む連邦職員の削減を強引に進めていることが背景にある。若手ほど割合が高く、将来に不安を抱く実態が明らかになった。
どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。 今回は「ベテルギウスには伴星が存在するかも!?」というテーマで解説していきます。 国際的な研究チームは2024年8月、オリオン座のα星ベテルギウスの周期的な変光は、未知の伴星によって引き起こされている可能性が高いことを示しました。 ●ベテルギウスの変光について ○変光の性質と解釈 ベテルギウスは周期的に変光しており、顕著な変光周期には420日のものと、さらに長い2200日のものがあることが知られています。 一般的に、恒星の本体が膨張と収縮を繰り返す脈動によって生じる変光パターンこそが、その星の特徴を最もよく表す基本的な変光パターンであると言えます。 ベテルギウスの場合、420日周期のものが脈動に起因する基本的な変光パターンであり、2200日周期のものは「長周期二次変動(Long Secondary Period, LSP)」と呼ばれ、副次的(S
この画像を大きなサイズで見る 星のエネルギーを余すことなく使える巨大構造物「ダイソン球」は、本当にあるのだろうか? 先日、ダイソン球があると考えられる有力な7つの恒星を発見したと発表があった。ダイソン球は高度な科学技術がなければ建造できない。もしこれが本当なら、そこには高度な地球外文明が存在するかもしれない。 だが、ある天文学者は、超高度な文明ならあえてダイソン球を作る必要ないだろうと、その実在に疑問を投げかけている。 本当のところはどうなのか? 英シェフィールド大学の天文学者サイモン・グッドウィン博士の見解を聞いてみようじゃないか。 ダイソン球の可能性が高い天体 ダイソン球とは、恒星をすっぽりと囲むように建造される巨大な構造物で、1960年に物理学者フリーマン・ダイソンによって提唱された。それは、超高度文明であれば恒星のエネルギーを丸ごと利用する可能性があるという着想に基づいたものだ。
光や電磁場と相互作用せず、光学望遠鏡や電波望遠鏡で観測できないにもかかわらず、銀河の運動の説明に必要不可欠とされるのが暗黒物質だ。オタワ大学は15日、この暗黒物質の存在を否定する新しい説を公表した。 【こちらも】電波望遠鏡「HERA」で初期宇宙の暗黒物質を探索 ブリュッセル自由大ら 宇宙論の世界で暗黒物質の存在が確実視されるきっかけとなったのは、米国の女性天文学者ベラ・ルービンがアンドロメダ座の大星雲を観測し、中心部と周辺部の運動速度に差がないことを見出したことによる。 銀河にある観測可能な天体の分布から計算すると、銀河の運動は中心部の回転速度がより速く、周辺部は遅くなるはずだ。だが実際にはそうならないことが判明し、観測にかからない暗黒物質の存在を仮定しなければ、銀河の運動を説明できない状況になったのだ。 ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)による最新の観測データによると、宇宙誕生から
2021年、車にはねられたドッグシムが獣医師のもとに運ばれて治療を受けた。最初はイヌとみられたが、やがてその行動はむしろキツネに近いことがわかった。その後の遺伝子検査によって、ドッグシムはイヌとキツネの交雑種であることが判明した。(PHOTOGRAPH BY FLÁVIA FERRARI) 2021年、イヌ(イエイヌ)らしき動物が車にはねられ、ブラジル南部の動物保護センターに運ばれた。まもなく獣医師たちは、この動物の特異な行動に気づいた。 先がとがった長い耳はキツネに似ていたものの、それ以外はイヌのような外見であり、イヌのようにほえた。しかし、この動物は低木に登った。これは、この地域にすむパンパスギツネによくみられる習性だ。また、通常のイヌの餌は食べずに、ネズミを好んで食べた。 世話をしていたスタッフたちは、この動物がイエイヌと在来のイヌ科野生動物との子(ハイブリッド:交雑種)ではないかと
動物は曲がるときに横Gを出さない、と書いたら「曲がるんだから出ている」。2次元の人が多い 2023年9月15日 [最新情報] 動物は曲がるときに横Gを出さないため、4WD車の駆動配分とは全く違うと書いたら「曲がっているんだから横Gは出ている」と考えている人が驚くほど多かった。間違った内容は表示されない黄昏野郎バスターにたくさん落ちてました。実はこの話をした自動車メーカーの4WD技術者も「曲がるんだから横Gは出ている」と1度は主張したので、二次元で考える人って案外多いのかもしれない。 曲がっていても横方向のGは全く出ていない 確かに図面で上から見ると、進行する物体が曲がれば必ず”曲がるためのG”を出している。4WD技術者もそう言いました。でも曲がっている物体に乗っていると、その時に横方向のGを出しているモノと、天地方向のGを出しているモノに別れる。簡単に言えば「傾けて曲がるモノ」と「傾かない
パクチー(コリアンダー)は、好き嫌いがハッキリしやすい食材です。 好きな人は独特の爽やかな香りに惹かれますが、ダメな人は「石鹸みたいな味」とか「カメムシのような匂い」とよく表現します。 同じものを食べているのに、どうしてこれほど風味に違いが出るのでしょうか? 実はそれは生まれつきの遺伝子に原因があり、パクチー嫌いの人だけが敏感に感じ取ってしまう匂い成分があるのです。 またパクチー嫌いの発生率は人種によっても違うことが分かっています。 詳しく見ていきましょう。 Why do some people think cilantro tastes like soap? https://www.livescience.com/health/food-diet/why-do-some-people-think-cilantro-tastes-like-soap Cilantro Love and Ha
メキシコ議会で開催されたUFO公聴会に、ジャーナリストでUFO研究者のハイメ・マウサン氏が「人類のものではない」というミイラ化した遺体2体を提出しました。このミイラはマウサン氏が2017年にペルーで回収したものだとのことです。 Researcher shows bodies of purported "non-human" beings to Mexican congress at UFO hearing - CBS News https://www.cbsnews.com/news/mexico-ufo-researcher-shows-purported-non-human-being-bodies-to-congress/ マウサン氏が持ち込んだのは、2017年にペルーで回収された「人類ではない生物」とされるものの遺体2体。炭素14年代測定により、それぞれ700年前と1800年前のも
東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水の放出が進められています。国は安全だとしていますが、SNSではさまざまな声が出ています。 その中で、多くの投稿があるのが「処理水に含まれるトリチウムが生物の体内で濃縮される、生物濃縮が起きるのではないか」という疑問です。 生物濃縮はしないとされていますが、どういう理由でしないのか。 トリチウムの取り扱いを研究してきた専門家や放射線の影響に詳しい専門家などに取材してまとめました。 Q.生物濃縮って? そもそも「生物濃縮」ってどのようなことなのか? 「環境中の特定の物質が生体内に濃縮・蓄積されること。食物連鎖を経て、濃縮率が数十万倍以上に達することもある」(「広辞苑」より) 海の生物の場合、プランクトンを小さな魚が食べ、その魚をさらに大きな魚が食べるという食物連鎖を経て、ある物質がより大きな魚にたまっていくという現象です。
特務銭湯小隊B1 @tokumus1 デーモンコアの事故の話で割とイカれてるのは 全員の位置をその場でスケッチに起こして周りの物体の被ばく量から放射線量を推定する試みを当の本人たちが即座にはじめてるとこなんだよな 貴重なデータではあるが… 2023-06-03 13:27:44 リンク GIGAZINE 「デーモン・コア(悪魔のコア)」で被ばくした科学者はどのようにして死んでいったのか アメリカのロスアラモス研究所には、各種実験に使われ、2人の科学者の命を奪った約14ポンド(6.2kg)の未臨界量プルトニウムの塊が存在しました。これは2人の科学者の命を奪った経緯から「デーモン・コア(悪魔のコア)」という呼称で呼ばれるようになったのですが、このデーモン・コアが取り扱われた当時の状況を、2人目の犠牲者となったルイス・スローティン博士に特に焦点を当ててThe New Yorkerが追っています。
科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十
約7300万年前、現在のチリ南部に暮らしていた新種の恐竜ステゴウロス(想像図)。平たいこん棒のような尾を持ち、河口の三角州で暮らしていた。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ÁLVAREZ) 7500万~7200万年前、現在の南米パタゴニア地方で、ごつごつしたある恐竜が河口の三角州に埋もれ、やがて化石となった。 この生物は、恐竜としては巨大な部類ではなかった。高さは60センチ足らず、鼻から尾までの長さは2メートルほどと小さいながらも、タフな恐竜だった。よろいのような皮膚で身を守り、尾にはユニークな武器も備えていた。 その武器は科学者たちでさえ見たことのないものだった。尾のいくつかの骨が融合し、平たくギザギザしたうちわのようになっていたのだ。「全く前例がありません」とチリ大学の古生物学者アレクサンダー・バルガス氏は話す。 バルガス氏らの研究チームは、この新種の装甲恐竜を「ステ
オーストラリアのシドニー大学は10月12日、シドニー大学物理学部博士課程の学生であるZIteng Wangさん率いる研究チームが、ASKAP(Australian Square Kilometre Array Pathfinder)電波望遠鏡の観測データを使って、私達の天の川銀河の中心部から奇妙な点滅・増減を繰り返す謎の電波がやってきていることを検知したと発表しました。この電波の特徴は既知の変光する電波源とは一致せず、この電波を放射している天体については全く正体不明だといいます。 研究チームが今回検知した電波には奇妙な特徴がいくつかあります。 まず、不規則に点滅を繰り返し、その強さも弱くなったり強くなったり不規則に変動します。その強さの変動の幅は100倍ほどにもなるといいます。 また、とても強く偏光していて、しかもその偏光の振動の方向がクルクルと回転しているというのです。なお、光は波として
まだできることはあるーー。科学者たちの訴えは口調が冷静ながらも“怒り”のように感じられた。 「『対策は尽きた』という声に対する違和感が、今回の声明のなによりのきっかけです」 8月27日に開いた記者会見で、東北大学大学院理学研究科の本堂毅准教授はそう語った。本堂准教授らは政府や自治体にある“緊急声明”を送ったのだ。 全国の科学者38人が名を連ねたその声明は、新型コロナウイルスへの対策について、専門家の最新の知見をもっと活用することを訴え、具体的な案も提言している。 「そもそも現状の政府の対策が的外れ。科学的とは言い難いのです」 本誌の取材にそう話してくれたのは、38人のうちの一人で、感染制御学を専門とする愛知県立大学の清水宣明教授だ。声明の大前提としてあるのが“空気感染”が主たる感染経路と考えられるようになっていることだが、「日本ではそれが明確にアナウンスされていないことが問題なのです」と清
人工光合成の効率を世界最高水準まで高めることに成功した、豊田中央研究所の「人工光合成セル」=21日午後、愛知県長久手市 トヨタ自動車グループの豊田中央研究所(愛知県長久手市)は21日、太陽光を使って水と二酸化炭素(CO2)から有機物のギ酸を生成する「人工光合成」の効率を世界最高水準まで高めることに成功したと発表した。過程でCO2を材料とするため脱炭素化につながるほか、生成したギ酸から水素を取り出し燃料電池の燃料に使うこともできる。早期実用化を目指す。 豊田中央研究所は2011年に、水とCO2のみを原料とした人工光合成に世界で初成功。当初は太陽光エネルギーを有機物に変換できる割合が0.04%だったが、改良を重ね7.2%まで向上させた。植物の光合成の効率を上回るという。
「生物は進化の過程で車輪を何故持たなかったか(可能性はあったか)、という話題(…)いつの日か私たちは生物そのものをデザインすることになるだろう。その時ための思考実験」(山中俊治) 追記:このまとめに興味を持たれた方はぜひこちらもご覧ください。「空気と飛行、重力、デザインについて 原研哉さんと山中俊治さんの対話を中心に」 http://togetter.com/li/141585
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