Illumos Foundationは9月14日、「OpenSolaris」ベースのオープンなディストリビューション開発プロジェクト「OpenIndiana」を発表した。同日、OpenSolarisビルドを土台としたテスト用の開発ビルドもリリースし、プロジェクトを始動させた。 OpenIndianaはSolarisのソースコードとコミュニティによる拡張を組み合わせたもので、その意味で「Solarisのフォークではなく、“Spork”(先割れスプーン)といえるものだ」と述べている。OpenSolarisは米Sun MicrosystemsのオープンソースUNIX系OS。Sunはその後米Oracleに買収され、OpenSolarisの今後の計画として、コミュニティ主導での開発を停止するとする内部メモが先にリークされている。 Illumosは米Nexentaの開発者が中心となって立ち上げた非営利
はじめに 私たちは、OpenIndianaをアナウンスできることを光栄に思っています。 OpenIndianaは、コミュニティによるコミュニティのためのOpenSolarisのディストリビューションです。今すぐ、ダウンロードして試すことができます。OpenIndianaはOpenSolarisの成果物を元に、Oracle Solaris 11と、Solaris 11 Expressとバイナリ、パッケージ互換を持ちます。 私たちの最初の成果物(build)は、テスト用として作成した開発版(development branch)です。 私たちは現在も安定版(stable branch)の作成に取り組んでいます。安定版は、セキュリティホールの修正、 バグフィックスのアップデートが行われ、プロダクションユースで利用できる、完全に無料のOSとなります。 概要 オフィシャルWEBサイトは、http:/
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