井上 俊明 日経ヘルスケア編集委員 日経BP総研 中小企業経営研究所主任研究員。日経ヘルスケア編集委員などを経て現職。入社後25年近くにわたり、医療・介護分野を取材。1998年から5年間日経ビジネス編集部に所属し、税金、健康保険、年金などを受け持つ。2007年社会保険労務士登録。 この著者の記事を見る
昨日は今日のエントリーを書くのにエライ手間がかかってしまい、ズルズルと時間切れになり遺憾ながら自然休載になってしまいました。ついでに気力も消耗してしまったので明日も休載にさせて頂きます。ではでは国立感染症研究所の 年齢/年齢群別の風疹抗体保有状況2012年 風疹発生動向調査 これからチョット面白いデータがあったので紹介しておきます。 ■今年の流行の凄さ まず今年の週別の患者数です。 去年と較べて目を剥くような数になっているが判って頂けるかと思います。累積数も当然凄い事になっているわけで、 上のグラフではかえって判り難いのですが、昨年の患者発生数も多くて、 今年とはスケールが違うのですが、それまでに較べて患者発生数が急カーブに増えている事が確認できるかと思います。当然ですがこのデータも参考にして厚労省は風疹対策を考えた事になります。近年では2000年代の初め頃に流行があったはずですが、この時
風疹の流行が大人を中心に続いていることから、都内の病院が今月5回ある日曜日に臨時にワクチンの接種を行うことになり、初日の2日、仕事が休みの30代や40代の男性などが受けに来ました。 ことしの風疹の患者の数は、すでに去年1年間の3倍を超える7500人余りに達し、その9割近くが20代以降の大人です。 流行を止めるためには、大人にワクチンを接種してもらうことが欠かせないとして、東京・新宿区にある国立国際医療研究センターは、通常は休診日の日曜日に今月、臨時に風疹ワクチンの接種を行うことにしました。 初日の2日は、午前中から30代や40代の男性が訪れ、風疹とはしかの混合ワクチンの接種を受けていました。 30歳の男性は、「平日は仕事があるので難しかった。ネットで調べたら休日に開いているということで来ました」と話していました。また、31歳の男性は、「男性の患者が多いということで、周りの妊婦さんに自分がう
あなたは風疹で1週間以上入院することになったらどうしますか 今年の大人の風疹 従来より重症化割合が高い→風疹による脳炎で12日入院 脳波に異常が残り投薬継続の例→国は風疹対策には冷淡「水ぼうそうなど、より深刻な感染症の予防接種も補助できてないから」 NHKは今年の2月頃からずっと ストップ 風疹 キャンペーンをやっている。それでも 成人の風疹感染はずっと続いている のである。 たぶん 風疹=三日ばしか という 子どもの頃の常識 に縛られ 大人がかかってもたいしたことない とタカをくくっている未感染者が多いのではないか。 ところが 今年の成人の風疹患者の重症例は例年より遥かに多い という結果が。NHKより。 風疹 大人は重症化の割合高い 5月26日 12時3分 大人を中心に流行が続いている風疹について、都内の患者を調べたところ、脳炎など重い症例の割合が、これまでの報告よりも10倍以上高いこと
風疹の流行が大人を中心に拡大するなか、医師に会社に来てもらい、社内で一斉に予防接種を行う動きが出ています。 東京・千代田区にあるIT企業は、会議室の一室を使って風疹とはしかの混合ワクチンを接種する場を設けました。 保健所に「巡回診療」の届け出をした医師に来てもらい、1人ずつ問診したあと接種をしていきます。 1人1万円ほどかかる費用は会社が負担するということです。 近くにある別のIT企業の社員も含め、7日だけで30人近くが接種を受けました。 ことしに入ってからの風疹の患者は5442人で、去年と同じ時期の34倍となっていて、その8割が20代から40代です。 接種を受けた40代の男性社員は「風疹がはやっていると聞いてワクチンを打ちたいと思っていたが、平日は仕事があり、医療機関に行く時間がなかった。会社で接種できるのはとてもありがたい」と話していました。 会社で接種を行った「アイ・ブロードキャスト
妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんに障害が出るおそれのある風疹の患者は、今月中旬までに去年1年間のほぼ2倍に達したことが分かりました。 専門家は、「連休期間中は人の移動が多く、感染がさらに拡大するおそれがある」として注意を呼びかけています。 熱や発疹などの出る風疹は、患者のせきやくしゃみを通じて広がり、妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るおそれがあります。 国立感染症研究所によりますと、全国で風疹と診断された患者は、今月21日までの1週間で534人で、4月に入ってからは週に500人を超えるペースで増加が続いています。 ことしに入ってからの患者は、去年の同じ時期の34倍の4763人で、5年前に今の方法で集計を始めて以降、最も大きな流行となった去年1年間の患者数、2392人のほぼ2倍に達したことが分かりました。 都道府県別では、大阪府が大きく増加して127人と最
風疹が流行するなか、都内で新たに、1人の赤ちゃんが、母親が妊娠中に風疹に感染したことで心臓や目などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断され、去年10月以降、風疹によって障害が出た赤ちゃんは、全国で合わせて8人となりました。 風疹は、妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんが、心臓や目や耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。 東京都によりますと、都内で生まれた赤ちゃんが先月「先天性風疹症候群」と診断されたと医療機関から保健所に届け出があったということです。 都内では風疹の患者が毎週100人以上報告されていて、ことしに入ってから先月31日までに報告された患者数は1168人と、去年の同じ時期の70倍近くに上っています。 去年から続いている風疹の流行で、「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、全国で去年が5人、ことしは3人となり、去年10月以降で合わせて8人と
妊娠中に感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれのある風疹の流行は、首都圏や関西以外にも広がりつつあります。 専門家は、予防接種を受ける大人を増やす必要があるとしています。 熱や発疹などの出る風疹は患者のせきやくしゃみを通じて広がり、妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るおそれがあります。 国立感染症研究所によりますと、全国で風疹と診断された患者は、今月17日までの1週間で286人に上り、ことしに入ってからの患者は、去年の同じ時期の22倍の2021人に達しました。 これは、5年前に今の方法で集計を始めて以降、最も大きな流行となった去年の1年間の患者数を3月中に上回る勢いで、最悪のペースです。 都道府県別では東京都が103人と突出しているのをはじめ、神奈川県が42人、大阪府が21人など、引き続き首都圏や関西で多いものの、鹿児島県で12人、愛知県で9人など、流行は全国
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く