『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』(サイレン フォビドゥン・サイレン)は、2006年2月11日東宝洋画系で公開された日本のホラー映画である。 ベースは、PlayStation 2で発売されたホラーステルスゲームの『SIREN2』。 監督は堤幸彦で、市川由衣、田中直樹、阿部寛、森本レオ等が出演している。 『SIREN2』をベースにしているが、登場人物は全て異なっており、その前作『SIREN』の要素も含まれているなど、各設定には多くの変更が加えられている[注 1]。 また、原作では「蜘蛛屍人」「犬屍人」などバリエーションがあった屍人が、本作では「半屍人(人間の原型を留めたままの屍人)」しか登場しない。その点では物語の核心と密接に関わっている。 1590年アメリカ。ロアノーク島で島民全員が突然失踪。島には乱闘の跡も無く、唯一手掛かりとなったのはある家の柱に残された「Croatan」