腹部に取り付けたウエアラブルデバイス(装着型機器)で腸内データを収集し、排泄(はいせつ)までの時間を予知して「あと○分です」とスマホに知らせる世界初の機器を、ベンチャー企業「トリプル・ダブリュー・ジャパン」(東京)が開発した。同社は排泄の悩みを解消し、「便漏れゼロ社会」を目指すとしている。 排泄予知ウエアラブル「DFree(ディーフリー)」で、35ミリ×53ミリ×8ミリのプラスチック素材のケースに超音波センサーを内蔵。 センサーが、排泄が近づくと人の腸に起きる特徴的な動きを把握。そのデータと、自動収集した排泄時間とをあわせて統計的に処理し、排尿、排便のタイミングをはじき出す仕組みだ。