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◇「償い」知り仮釈放願う 8月末の岡山刑務所。無期懲役囚の井上保幸受刑者(51)に手紙が届いた。 <... ◇「償い」知り仮釈放願う 8月末の岡山刑務所。無期懲役囚の井上保幸受刑者(51)に手紙が届いた。 <一日も早い社会復帰を願わずにいられません。貴方(あなた)しかできない社会貢献をしていただきたい> 自分が殺害した女性の長女(48)からだった。感謝と戸惑いが、ない交ぜになった。 29年前、北九州市で起きた通り魔事件。1審判決は「冷酷な性格が改まるとは思われない」と井上受刑者を非難し、死刑を宣告した。 <頭の中が真っ白になるというのは、この様なことだと初めて知りました> 死刑を告げられた時の気持ちを、井上受刑者は記者にあてた手紙でそう表現した。だが、2審で無期懲役に減刑される。シンナーの影響で一時的に心神耗弱だったと認められ、裁判長は「反省の色がうかがえ矯正が不可能とも言い難い」と述べた。「紙一重」で生きながらえた。 <本当にこれでいいのか、何か複雑な気持ちでした> ■ 被害女性の長女が井上受
2009/10/18 リンク