広告や製品に使われる「音」や「色」などを新たに商標として登録できる制度がことし4月から始まりまし... 広告や製品に使われる「音」や「色」などを新たに商標として登録できる制度がことし4月から始まりましたが、特許庁は登録を認めた最初の43件を公表しました。 特許庁によりますと、これまでに1000件余りの出願があり、特許庁は27日、登録を認めた最初の43件を公表しました。 今回、登録された商標は、「音」の登録が21件認められたほか、テレビのコマーシャルなどに使われる「動画」が16件、文字や色などを製品の特定の場所につける「位置」の商標が5件認められました。 この中には「久光製薬」や「味の素」がコマーシャルなどで企業名をメロディーに合わせて流す「音」のほか、「大正製薬」が清涼飲料のコマーシャルで使っている「ファイトー」「イッパーツ」というおよそ5秒間の「音」などが今回認められました。 また、「位置」の商標では、コンビニエンスストア「セイコーマート」の店舗の正面の上の部分にオレンジと白のラインをデザ
2015/10/28 リンク