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みずほフィナンシャルグループ(FG)など国内メガバンク3社が普通株増資による自己資本増強に奔走し... みずほフィナンシャルグループ(FG)など国内メガバンク3社が普通株増資による自己資本増強に奔走している。平成21年3月期決算で巨額の損失を計上し、財務基盤が悪化したことが直接の理由だが、金融危機をきっかけに米英で銀行の健全性を示す国際的な指標について、より厳格な基準を採用する動きが広がっていることも背景にある。国際業務を行う銀行は8%以上の自己資本比率を求められるが、資本の“質”を重視する動きが世界的に強まっており、各行とも対応に追われている。 ■国際規制強化の動き 金融危機の拡大を受けて、米国や英国では自己資本規制の論議が活発化している。米当局が5月に実施した主要金融機関への特別検査(ストレステスト)では、普通株と利益剰余金を主体にした自己資本「ティア1コモンキャピタル(コアティア1)」がリスク資産に占める割合について4%以上であることを健全性の指標とした。従来の国際規制が算入を認めてい
2009/06/24 リンク