1.稟議書から垣間見える書き手の個性 私は上級管理職という立場上、日常業務の一環として、ワークフロ... 1.稟議書から垣間見える書き手の個性 私は上級管理職という立場上、日常業務の一環として、ワークフロー形式による稟議書の起案や承認をそれなりの頻度で行っている。中でも、他者が作成した稟議書の回覧を受けて目を通す機会がとても多い。他人の稟議書を読み比べてみると、その文章には以下の通り様々な個性がにじみ出ており、なかなかに興味深い。 論理構成が明快で、非常に読みやすいもの → 納得感をもって承認できる 長々と冗長に書かれ、何度か読み返さなければ要点がつかめないもの →承認することを少し躊躇してしまう 2.稟議書作成時のテクニック 一方、私が稟議書を起案する際に心がけているのは、まさに「シンプル・イズ・ベスト」の徹底。具体的には、以下の点に注意している。 まず結論から書く: 冒頭で結論を明記し、多忙な上位層の方が一目で内容を把握できるようにする。 箇条書きやかっこの活用: 経緯や補足情報は箇条書き
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