2月17日、2013年10─12月のGDPが年率1%の低成長にとどまり、市場の予想を大きく下回った... 2月17日、2013年10─12月のGDPが年率1%の低成長にとどまり、市場の予想を大きく下回ったことで、4月の消費税率引き上げを乗り越える「日本経済の体力」に不安が広がっている。写真は2012年10月、川崎市で撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai) [東京 17日 ロイター] -2013年10─12月の国内総生産(GDP)が年率1%の低成長にとどまり、市場の予想を大きく下回ったことで、4月の消費税率引き上げを乗り越える「日本経済の体力」に不安が広がっている。 回復をけん引するはずだった民間消費や設備投資が思いのほか伸び悩み、回復が遅れている外需もいまだに浮上の兆しが見えない。頼みの公共投資は大きく減速し、人手不足を背景に5兆円の経済対策がタイムリーに執行できるのか懸念が浮上。政府や日銀の掲げる13年度の成長率見通しが達成困難との指摘が出ているほか、14年度についても下振れの可
2014/02/18 リンク