執筆者 斎藤 勲 地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等食品分析に従事。広く食品の残留物質など... 執筆者 斎藤 勲 地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等食品分析に従事。広く食品の残留物質などに関心をもって生活している。 新・斎藤くんの残留農薬分析 斎藤 勲 2020年8月11日 火曜日 キーワード:メディア 農薬 最近は新型コロナウイルスの話題一辺倒で、残留農薬の話題があまり取り上げられません。たまに取り上げられたかと思うと危険性を訴える内容が多く、あまり状況が変わったとは思えません。 残留農薬基準を違反した場合、基準値を超えたからすぐに健康影響が出るレベルで設定されているわけではなく、相当の安全率(しかも一生涯食べることを想定して)を見込んで設定されています。超えた事例があれば原因を調べ、適切に対処改善していくことが重要です。 その際に大切なのは「正しく恐れる」ことでしょう。今回は、まだまだ誤解の多い輸入レモンやオレンジなどの柑橘(かんきつ)類の防かび剤の残留について、みて
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています