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肝臓に中性脂肪が過剰にたまった状態が脂肪肝だ。多くの場合、自覚症状がないが、放っておくと慢性肝炎... 肝臓に中性脂肪が過剰にたまった状態が脂肪肝だ。多くの場合、自覚症状がないが、放っておくと慢性肝炎から肝硬変、肝臓ガンへと進む危険性がある。 脂肪肝の患者数は近年急増しており、現在では推定で約3000万人、成人の3人に1人の割合に達しているといわれる。 脂肪肝の三大原因といわれるのが、肥満、過度の飲酒、糖尿病だ。 肥満や過度の飲酒は肝臓の分解・処理機能を低下させ、肝臓内に中性脂肪が蓄積しやすくなる。1日平均ビールで大瓶3本以上、日本酒で3合以上を飲む人には高率で脂肪肝が認められる。 糖尿病はインスリンの働きが悪くなることが原因の一つだが、血糖値が高まると血液中に溢れた糖は肝臓にも大量に送られて、中性脂肪に変えられる。このため、糖尿病と脂肪肝は合併しやすい。 最近では、アルコールを飲まないのに脂肪肝から肝硬変に至る例が激増しており、「NASH(ナッシュ)」(非アルコール性脂肪性肝炎)と呼ばれて
2009/10/19 リンク