大手フランチャイズチェーンによる三つどもえの戦いが続く国内コンビニエンスストア市場。その一角を率... 大手フランチャイズチェーンによる三つどもえの戦いが続く国内コンビニエンスストア市場。その一角を率いて約9年。陣営に引き入れたKDDIの力も借りながら実行力を鍛えている。全店平均日販で2位に浮上し、トップのセブンイレブンを追い越そうと息巻く。 (聞き手は 本誌編集長 熊野 信一郎) コンビニエンスストアという業態が日本に誕生してから半世紀以上。ローソンも6月14日、1号店のオープンから50周年を迎えますね。 今から「50年後にこうなるぞ」と見通すのは難しい。それと同じように、この50年間も現在、あるいは現在から少し先について、社会やお客様のニーズがどのように変わっていくのかを一生懸命見ながら対応してきた。そういう歴史だと思うんですよね。 ローソンは小型店であるが故に、そこまで長い目線で考えなくても変わっていけます。こういうところが僕らの強みでしょう。 国内のコンビニ市場は店舗数の上で「頭打ち
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