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何日か前の暑い日。 山手線に乗ってつり革を掴んでいたのだけど、混雑具合も手伝って手汗がすごかった。... 何日か前の暑い日。 山手線に乗ってつり革を掴んでいたのだけど、混雑具合も手伝って手汗がすごかった。 その日に限っていつもなら寝起きのハンドクリームを塗り忘れてしまって、出かける直前に塗ったのも良くなかった。 乾いてしまえばなんでもないのに、手汗のせいでクリームがうまく乾かず、つり革の持ち手がぬるっとしてしまったのだ。 恵比寿から乗ってきた若い女性二人組が自分の横に立つ。 片方はとてもハキハキと喋る女性で、行動にも淀みがなく、才女と呼ぶにふさわしいような女性だった。 行動に淀みがないものだから、当然次の駅で人が乗ってくればこちらに詰めてくる。 こちらとしてはぬるついたつり革をそのような可憐な女性に掴ませるわけにもいかず、なんとか腕が斜めになりながらも掴みつづけた。 だが、これ以上は伸ばした手が女性に接触してしまう距離まで来て、それではむしろ痴漢行為になってしまうという状況になってしまった。
2025/05/08 リンク