2005年4月に発生したJR宝塚線脱線事故から今年で20年が経過した。 20年前当時は、メディアで... 2005年4月に発生したJR宝塚線脱線事故から今年で20年が経過した。 20年前当時は、メディアでJR西日本の安全軽視がどうのこうの言われていたけど、あの事故の本質はそこではないと思っている。 あれから20年経過しても関西の鉄道事情は全く以前と変わっていない、というよりも2005年と比べてさらに悪化しているのではないか。 まず、事故があった2005年と2025年現在を比べてみると、関西地方の人口はさらに減っている。 大阪府の人口は880万人を維持しているが、兵庫県や京都府、奈良県の人口は20年前と比べるとさらに減少している。 これによって、JR西日本と関西私鉄との競争がさらに激化していることを示している。 関東地方と比べて、関西地方は「私鉄王国関西」と呼ばれるほど、JR(国鉄)と私鉄の競争が激しい。 広大な関東平野内に築かれている関東地方の鉄道ネットワークは、JRと各方面の私鉄路線が競合し
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