2000年代初めに、家電メーカーなどの工場が中国や東南アジア、最近ではインドや南米に次々と移転し... 2000年代初めに、家電メーカーなどの工場が中国や東南アジア、最近ではインドや南米に次々と移転してしまった。 当時週刊モーニングで連載していた取締役・島耕作では、ハツシバが中国・上海に工場を作って、主人公の島耕作が中国に赴任していた。 中国に進出した日本企業の奮闘や、中国の知的財産権問題などを描いていた。 地方の重要な産業でもあった工場が移転して、その地方は衰退・人口減少・若者の東京流出が起こる。 日本の製造業復活って、地方創生や東京一極集中の防止の観点からも大切である。 アメリカのトランプ旋風は対岸の火事や輸出産業のもらい事故ではなく、日本にとっての当事者問題でもあるのだ。 中国に移転した工場を、東北地方や中国・四国に呼び戻すべきなのではないか。
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