来週から一週間ほど沖縄を旅する。これまで沖縄はおろか九州にさえ足を踏み入れたことのない私は、初め... 来週から一週間ほど沖縄を旅する。これまで沖縄はおろか九州にさえ足を踏み入れたことのない私は、初めて頰に受ける南国の風はいかほど心地よいものかと期待に胸を高鳴らせていた。するとそこにシリア空爆の報あり。トランプがぶち上げたトマホークの爆風が私の旅程を揺さぶっている。 辺野古と高江を見学するつもりだったのだ。 一応断っておくと、私は左翼活動家ではない。自衛隊員に土人と言わせたいわけでも、フェンスの前でシュプレヒコールをあげたいわけでもない。ただ見たかったのだ。土砂で埋立てられるであろう海と、ローター音が響くであろう空の具合を。 しかし、米海軍の艦隊がぬるっと半島沖に展開され、斬首作戦の実行される蓋然性が盛んにメディアで憶測される本日4月11日、果たして来週の旅程を変えるべきか。 調べてはいないが、きっと在沖の基地はいま警戒レベルをかなりあげているだろう。当然だ。そんな時に呑気な観光客がウロウロ
2017/04/11 リンク