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86年1月、「カネボウ」春のキャンペーンソングとしてリリースされた曲。チャート1位を獲得し、彼女の最... 86年1月、「カネボウ」春のキャンペーンソングとしてリリースされた曲。チャート1位を獲得し、彼女の最大のヒットになった。そしてこの年の4月に彼女は自殺し、ラストシングルともなった。 80年代当時の季節ごとの化粧品のキャンペーンソングといえばあらゆるコマーシャルの頂点、広告代理店の総力戦であり、そのキャンペーンソング・ガールというのはたとえそれがワンシーズンのみだったとしても、時代の寵姫といえた。では、はたしてその華やかな戦場に漕ぎ出す胆力が岡田有希子陣営にあったのか、というと――本人のまもなくの自裁を含めて、それはまったくなかったのだろう。はっきり言ってこの曲は駄曲だ。 作詞は松田聖子、作曲は坂本龍一がそれぞれ担当しているのだが、何故このふたりでなければならないのか、作品を聞いても、ネームバリュー以外の意味は一切見いだせない。松田聖子の詞はあまりにも直接的過ぎてまったくふくらみに乏しい(―
2010/03/07 リンク