野田佳彦首相が内閣を改造しました。今年1月に続く改造です。問責決議を可決された前田武志国土交通相... 野田佳彦首相が内閣を改造しました。今年1月に続く改造です。問責決議を可決された前田武志国土交通相や田中直紀防衛相の交代は当然です。小川敏夫法相らもその言動が批判されてきました。問題は首相が「(税・社会保障)一体改革を含め諸懸案を前進させる」と認めるように、今回の改造が消費税大増税と社会保障改悪の「一体改革」法案成立のため、自民党などの協力を取り付ける思惑でおこなわれたことです。国民の意思に反した消費税増税を押し通すため内閣を改造するなどというのは、人事以前の問題として最悪です。 国民の反対踏みにじる 野田首相はつい先日まで、前田国交相や田中防衛相について「反省すべきは反省し、職務に専念してもらう」(1日、衆院本会議)と繰り返してきました。それが突然2人を含む内閣改造に踏み切ったのは、参院での問責決議を重く受け止めたためでもなんでもなく、消費税増税などの法案を成立させるため、自民党との「修正
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