消費税増税法案をめぐり、自民党との「修正」協議をめざす野田佳彦首相は4日、5閣僚を交代させる第2... 消費税増税法案をめぐり、自民党との「修正」協議をめざす野田佳彦首相は4日、5閣僚を交代させる第2次内閣改造を行いました。参院で問責決議を受けた2閣僚を退任させたのをはじめ、自民党から追及されてきた農水相と法相を更迭させたもの。同日、記者会見した首相は「『社会保障と税の一体改革』を含む諸懸案を前進させる環境整備」とあけすけに語りました。国会会期末の重要法案審議中に、内閣改造を断行するのは異例です。 首相は会見のなかで消費税増税法案をめぐって「自民党を中心とする野党のみなさんとの政党間協議をあらためてお願いさせていただきたい」と強調。「今国会中に『一体改革』法案は成立をさせる。そのために最大限の努力をするのが政府・与党の務めだ」と語りました。 改造では、参院で問責を受けた田中直紀防衛相の後任に、防衛庁時代も含めて初めての民間人となる森本敏・拓殖大大学院教授を起用。同じく問責閣僚の前田武志国交相
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています