9年で平均所得73万円減、所得格差は過去最大 厚労省が調査結果発表 20〜24歳の最も若い世代が、最も再... 9年で平均所得73万円減、所得格差は過去最大 厚労省が調査結果発表 20〜24歳の最も若い世代が、最も再配分の恩恵を受けられない層となっている。 公的年金などを除いた世帯間所得の格差が2014年に過去最大となったことが、厚生労働省が9月15日に発表した調査でわかった。高齢化で所得の少ない世帯が増えたことが主な原因という。 「所得再分配調査」はおよそ3年に1回実施されている。対象は約4800世帯。 1世帯あたりの平均所得は、392万6000円で、前回2011年より12万1000円の減少だった。2005年調査との比較では73万2000円減っていることも明らかになった。こちらも高齢化が影響している。 世帯間の格差を指数で表した「ジニ係数」(格差が大きくなるほど1に近づく)では0.5704で、前回よりも0.0168ポイント増えて格差が広がっている。調査を開始した1962年以来格差が最も大きくなって
2016/09/17 リンク