スペイン・アリカンテ(Alicante)郊外にある微細藻類による原油生産の実験施設で、多数の藻類がつまっ... スペイン・アリカンテ(Alicante)郊外にある微細藻類による原油生産の実験施設で、多数の藻類がつまった緑色の筒を監視する作業員(2011年3月17日撮影)。(c)AFP/JOSE JORDAN 【4月25日 AFP】高さ8メートルの筒400本が竹林のようにそびえ立つスペイン東部の施設で、「未来の燃料」が産声を上げた――かもしれない。科学者たちが期待をかけるのは、植物プランクトンと工場から排出される二酸化炭素(CO2)を組み合わせたバイオ原油だ。 緑色の筒の林は、アリカンテ(Alicante)郊外の平野に、セメント工場に併設して立っている。筒の中は数百万の微細藻類で満たされており、セメント工場から排出されるCO2がパイプラインで筒へと送られてくる。 まだ実験段階のこのプロジェクトは5年前に始まった。スペインとフランスの研究者たちが、ベンチャー企業「バイオ燃料システム(Bio Fuel S
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