本年(2019年)6月17日、英国科学誌『Scientific Reports』に、「Analysis of whole Y-chromosome sequ... 本年(2019年)6月17日、英国科学誌『Scientific Reports』に、「Analysis of whole Y-chromosome sequences reveals the Japanese population history in the Jomon period」のタイトルで「現代人のY染色体解析によって縄文期の人口減を裏付けた」とする論文が掲載されました。 プレスリリースをもとに下記に要点を記します。 〇東大のチームが、組み換えを受けずに父親から息子へ代々引き継がれるY染色体について、全塩基配列の変異を調べ、遺伝子系図解析を行なった。 〇日本人のY染色体は7系統に分かれ、そのうちの「系統1」は、渡来系の影響を受けない縄文人由来であることが判明した。 〇「系統1」を持つ男性122人について、共通祖先をさかのぼる遺伝子系図解析を行なったところ、2500年前頃に人口が3
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