2月7日投開票の京都市長選は現職の3選という結果に終わった。事実上、非共産系の現職と共産系の一騎... 2月7日投開票の京都市長選は現職の3選という結果に終わった。事実上、非共産系の現職と共産系の一騎打ちの構図だったが、選挙前には地域政党の京都党が第三極の候補者の擁立を検討。背後にいたのは、同じく第三極の京都維新の会だった。「維新に主導権を握られる」「共産党を利するのでは」…。さまざまな思惑が渦巻く中、京都党は結局、擁立を断念。その後、女性市議が党への不信感から離党するなど〝お家騒動〟が勃発した。平成22年の結党以来、地道に存在感を示してきた京都党。昨春の統一地方選では、京都市議選で5議席を獲得して会派としての発言権を持つ「交渉会派」の立場を手に入れていたが、離党者が出たことでその立場も失う「泣きっ面に蜂」の結果を生んでしまった。地域政党の雄は正念場を乗り切ることができるか。(池田進一) 出馬要請12日後…断念 「出たいという気持ちはあったが、後援会からの理解が得られなかった」 昨年12月2
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